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[ 2019/10/20 21:31 ] 雑記 | TB(0) | CM(15)

やる夫が正史を書くようです 各作品リンク集



作者様(◆ZXqVVWPHtc氏)のテンプレより
【主要参考資料】

 ●正史三国志1~8 ちくま学芸文庫
 ●中国の歴史03 ファーストエンペラーの遺産 講談社
 ●中国の歴史04 三国志の世界 講談社
 ●中国の歴史05 中華の崩壊と拡大 講談社
 ●図説中国文明史5 魏晋南北朝  創元社
 ●三国志 正史と小説の狭間 白帝社
 ●西晋の武帝 司馬炎 白帝社

【お約束】

※やる夫(陳寿)が『三国志』を書くのを生暖かく見守るスレです。

※基本、正史三国志準拠のフィクション・やる夫スレです。

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 三国の軍事力 第6話 幕間 第7話 第8話 第9話前 第9話後

三顧の礼 第10話前 第10話中 第10話後 第11話 第12話 幕間 人物紹介 第13話 番外編

第14話前 第14話中 第14話後 第15話前 第15話中 第15話後 第16話 貨幣 第17話前 第17話中

幕間 第17話後 第18話前 第18話中 第18話後 第19話前 第19話中 第19話後 第20話前

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第21話前 第21話中 第21話後 幕間 第22話前 第22話中① 第22話中② 第22話後 番外編

第23話前 第23話中 第23話後 第24話前 第24話中 第24話後 第25話前 第25話後①

第25話後② 第25話後③ 第26話 第27話前 第27話後編 第28話① 第28話②

AAで語る世説新語 第28話③ 第28話④ 第28話⑤ 第28話⑥ 第28話⑦ 后妃伝 第29話前

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第29話中 第29話後 第30話前 第30話後 第31話① 第31話② 幕間 第32話前 第32話中①

第32話中② 第32話後① 第32話後② 第33話① 第33話② 第34話前 AAで語る世説新語

第34話後① 第34話後② 第35話① 第35話② 第36話 第37話① 第37話② 第38話① 第38話②

諸葛瞻

蜀の滅亡
第39話① 鍾会 第39話② 第39話③ 第39話③-2 第39話④

第39話⑤-1 第39話⑤-2 第39話⑤-3 第39話⑥-1 第39話⑥-2と番外編

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

番外編 臧洪伝① 臧洪伝② 臧洪伝③ 臧洪伝④ 臧洪伝⑤

第40話 第41話 第42話 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話 幕間 第49話

第50話① 第50話② 第50話③ 第51話① 第51話② 第51話③ 第51話④ 第52話① 第52話②

おまけ 第53話前① 第53話前② 幕間 第53話後① 第53話後② 第54話① 第54話② 第54話③

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

虞翻伝 第55話① 第55話② 埋めネタ 第56話諸葛亮集① 諸葛亮集② 諸葛亮集③ 諸葛亮集④

諸葛亮集⑤ 諸葛亮集⑥ 諸葛亮集⑦ 諸葛亮集⑧ おまけ 第57話① 第57話② 幕間

第58話① 第58話② 第58話③ 第59話① 第59話② 張尚 第60話① 第60話② 幕間 管輅

第61話① 第61話② 第61話③ 韓寿 第62話① 第62話② 第62話③ 孫楚

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第63話 天下統一
天下統一 壱① 埋め 羊祜 李密

天下統一 弐① 羊祜 とある石碑

天下統一其の参① 書物 反省会 文立

天下統一其の肆① 行方不明になった賈充

天下統一其の伍① 呉の風景

天下統一其の睦① 周浚 登場人物短評

天下統一其の漆① 幕間 埋めネタと人物短評

天下統一其の捌① 孫皓と康僧会 民間宗教:魏

天下統一其の玖① 幕間

天下統一其の拾①
孫皓 AAで語る世説新語

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第64話① 第64話② 第64話③ 第64話④ 賈充の妻 潘岳 第65話① 第65話② 第65話③

第65話④と幕間 第66話① 第66話② 第66話③ 第66話④ 第66話⑤ 荘園 麋竺 家政婦は見られた

第67話① 第67話② 賈充の評価 第68話① 第68話② 第68話③ 第68話④ 王渾の妻

第69話前① 第69話前② 大秦 河東裴氏 閑話休題 第69話後① 第69話後② 第69話後③ 

第69話後④ 第69話後⑤ 第69話後⑥ 第69話後⑦ 第69話後⑧ 第69話後⑨ 西晋の士大夫 裴楷

第70話① 第70話② 第70話③ 陶侃 杜預 第71話① 第71話② 王済と劉聡 第72話① 第72話②

闇解と神解
強盛たる荀勗 第73話① 第73話② 第73話③ 陸機の旅立ち 笑いが一番

印象に残ったシーン 第74話① 第74話② 司馬炎 潘岳 第75話① 第75話② 施しの流儀 第76話①

第76話② 王済×孫楚 第77話① 第77話② 陸家の兄弟 第78話① 第78話② 第78話③ 地獄の入り口

第79話 第79話 第79話


※作者様、本サイトを紹介して頂き、真にありがとうがとうざいます。
  もしご要望がありましたら気づき次第反映致しますので、ご連絡を頂ければ幸いです。



※各話の文章量によって、幕間を分けている場合とない場合があります。適当ですいません。
※『続きを読む』から主要参考資料の画像リンクを貼っています。
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[ 2019/10/15 11:04 ] 〇やる夫が正史を書くようです | TB(-) | CM(0)

やる夫が正史を書くようです 幕間 地獄の入り口

907 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/10/05(土) 20:14:11.57 ID:SiZVxjei0 [1/20]
【幕間】




γ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
|   叔父上、今戻ったぞ    |
ヽ___________乂



                    (二二二ニ/二二ニ/二|二二ヽ二ヽ二ニニ)
                    //_/__//_/__//_/| |ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
                   //_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
                   //_/__//_/__//_/__| |_ヽ_ヽヽ__ヽヽ_ヽヽ
   二二二ニ/二二ニ/二二二//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ__ヽヽ_ヽヽヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ
   //_/__//_/__//_/__///_/_//_/__//_/_ | |___ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
  //_/__//_/__//_/__//○====○====○======.○=====○===○===○===○ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
  //_/__//_/__//_/__//_|   |┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬|__|_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽ
 ○====○====○====○===.|   |││││││││││││││││||  .||===○===○===○===○===
                  |   |││││││││││││││││|| 廬 ||
                  |   |┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴||  .||
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  ___________|   |││││││││││││││││||.志..||____________
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908 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/10/05(土) 20:14:47.34 ID:SiZVxjei0 [2/20]

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  ,'.:: / .:: .:: .:: .::/.:: .:: .:: .:: /| /   ` リ  ` ┐          ああ、お帰りなさい
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j/.:: /.:: .:: .:ー=ニ7. . .    ̄[〉o|/ハ         / ∧ 
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                                           / /// //} / ィ イ二,ヽ⌒、}_/_`ヽノ}
       晋 范陽国の人 廬志                     /  ///(  / 、ノ|/""""´ ´ }ノ`ー―― '  フ
                                          /  lziz!> { v≧z 、        ヽ _, -― 、ヽ
                                      .  /    lz/  ノ 灯心ミ    矣=z<}__`ヽ }ノ
                                        l ,イ  リ! 人 く匁辷ノ   弋i!ノ}ミ/ト、`ヽノ
                                        ∨ l  八{人> ゝ""  _ ' "" /  }   }
                                          {ハ{_, 八 \   〈´ ノ  ∧ ∨八 {
     買い物ついでに市場で話をしていたが、                  )人 >、    。sイ ∧ \_ノ
     誰も彼も楚王処刑の話題しかしていなかった                  /ニ≧≦ { 弋_ノ `ー‐'
                                               __∧}ノ=o=∨、__,、
                                              /l ̄ ̄\/ ╋ ∨ ̄ ̄l∧_
                                             / l l <=0=> l!        l′  、
                                      .      /  ∨ _,{} ┐ l   「 ̄ ̄l l!    \

                                              晋 廬志の甥 廬綝


909 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/10/05(土) 20:16:01.97 ID:SiZVxjei0 [3/20]

    ,: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: :i: ::.::.
    √.:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: ∧::. ::.
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   .八.:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: .:: | .:: .:∠.___ |.: ゙
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  ,'.:: / .:: .:: .:: .::/.:: .:: .:: .:: /| /   ` リ  ` ┐              例えばどのような?
/:/: .: .: .: //.:: .:: .:: .:: / i|{       .′
/.:: .:: .:: /.:: ′.:: .:: .:: :人儿       ,,/ 
.:: .:: .::./.:: /.:: .::.:: .::∠  ⌒\     /  
.: .: /.:: /.:: .:: .:ー=ニア¨\_   /)ー=<           ∧
j/.:: /.:: .:: .:ー=ニ7. . .    ̄[〉o|/ハ         / ∧ 
.: ::/.:: .::ー==ニニア¨\.     |{__/ //|        /   /\ 
                                           { ! )  , -<} V>―-ミ
                                               `ー"/´    ,ノイ-     \
                                             //  ィ´ ̄       \ .ヽ
                                                /    ,'    \  、   ヽ‘.
                                              / /   l   、  ヽ.  ヽ     ',
                                          /  ′  { .ト、  \  _,ィ ',    .i
     あくまで噂の類だが、                         /,ィ. |  i ー-、| |`-=ニ ̄ ノ  .!    >
     楚王は賈皇后に恐れ憚られて殺されたと。          .{ ! V|  レ≧!|ミ、! `r'F「≧ ̄l /   ! ヘ__
                                           >‐人 八《(辷)、|\`|イ茫Yミ/  リ.!ト\
     汝南王・太保・楚王、                       ./´ ̄ !ト、_>"´  、_У ゞ-'ノ  /| !、ーヽ
     皆相次いで皇后の計によって誅殺されたのだと           ||ム人   '_    < _,/ .|.} `
                                               ||    >. ´ `   , ィ! i {  ∥
                                               |!    |リ }`" ´ .| リ !リ ∥
                                               |   _,>j    ゝ/レ'  /
                                                       `゙(__,/

───────────────────────────────────────────────
   /.:.:.         \
  /:,:.:.:  /   ヽ    \       
 /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー     
./!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ       .『晋書』『楚隠王瑋伝』の最後にはこう記されている。
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }      
 N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j      賈皇后は先に衛瓘と司馬亮を憎み、
  ヽム:.} c;_j    c;リ ル iレヽ       また、司馬瑋を忌み、計を以て相次いで彼らを誅殺した
    `ヘ:ゝ    .'    小/         
      ヾ:{>、 _ ィ<}/|/         
   _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
───────────────────────────────────────────────


910 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/10/05(土) 20:17:35.32 ID:SiZVxjei0 [4/20]

        ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          /::::::::::::::ト、:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       ::::::::::::∧| \:::::::::::::::::::::::::::::::、
       |:::::::: /  \/\::::::::::::::::::::::::::::,
       |:::::::/--、  ィ妁ス|::::::::::::::::::::::::,         先の騒動の決め手になったのは騶虞幡でしょう?
          :::::イャ妁,      |/^Y::::::::::::::::::,
        〉´iハ          _ イ:::::::::::::::::::::,        皇后に軍旗である
       /  Jゝ  `    イi:i::::::::::::::::::::::::::,       .騶虞幡を用いる知恵があるとは思えません。
     ___/  ノ ´ノ:>:.. イ  |:i:i::::::::::::::::::::::::::::,
    /∨  _,,xく::::::VT""" ̄ ̄]___:::::::::::::::::::::::,      .誰か、両陛下に入れ知恵した者がいるのでは?
   ./......\_∧::::| \::マ-―…ァ´  >トミ::::::::::::::,
   〈............. \|ヘ广¨|\  /X"""7.../......∨:::::::|
                                                  `ー"/´    ,ノイ-     \
                                                //  ィ´ ̄       \ .ヽ
                                                   /    ,'    \  、   ヽ‘.
                                                 / /   l   、  ヽ.  ヽ     ',
                                             /  ′  { .ト、  \  _,ィ ',    .i
                                  .             /,ィ. |  i ー-、| |`-=ニ ̄ ノ  .!    >
      御明察。                                  { ! V|  レ≧!|ミ、! `r'F「≧ ̄l /   ! ヘ__
                                              >‐人 八《(辷)、|\`|イ茫Yミ/  リ.!ト\
      騶虞幡を用いるよう進言したのは張華殿だという        /´ ̄ !ト、_>"´  、_У ゞ-'ノ  /| !、ーヽ
                                                  ||ム人   '_    < _,/ .|.} `
                                                  ||    >. ´ `   , ィ! i {  ∥
                                                  |!    |リ }`" ´ .| リ !リ ∥
                                                  |   _,>j    ゝ/レ'  /
                                                          `゙(__,/

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   /.:.:.         \
  /:,:.:.:  /   ヽ    \       
 /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー      騶虞幡の一件から楚王処刑に至る流れは、
./!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ       .皇帝司馬衷が張華の計を用いた事にあるのは本編で述べた通りだ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }      
 N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j      これは、『晋書』『楚隠王瑋伝』に明確に記されている。
  ヽム:.} c;_j    c;リ ル iレヽ      
    `ヘ:ゝ    .'    小/         その後で「賈皇后は先に云々」などと出てくる事に、
      ヾ:{>、 _ ィ<}/|/          『晋書』の編纂の粗雑ぶりがよく表れていると言えるだろう
   _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
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[ 2019/10/07 11:30 ] 〇やる夫が正史を書くようです | TB(-) | CM(0)

やる夫が正史を書くようです 第78話③

781 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/23(月) 12:30:54.74 ID:kVvCHOQ50
古代・中世ではそれなりに機能したんだけどね>科挙

近世以降は時代と乖離した糞の役にも立たない学問の試験と化し
現実とそぐわなくなった

782 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/24(火) 01:58:42.96 ID:Q2ZpKN6M0
とはいえ謀反はかなり起きにくくなった。一応秀才を集められるし

783 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/24(火) 19:38:36.49 ID:JyC66iQA0
九品官人法の手詰まりから知恵をひねって生まれた制度だよな、科挙

784 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/24(火) 20:34:53.51 ID:sDyCR9FrO
科挙の場合宋代あたりから皇帝との間に擬似的な師弟関係を作れたのが大きい。

786 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/27(金) 23:46:24.65 ID:C4dbYOB80

         ,. :-:.' ー ' ¨ :.ゝ.、
        ,.:´: : : : : : : : : : : : : ヽ.
      ,.': : : : : : : : : : : ',: : : : : : ヽ、
      ,':.:;':.:.:;'.:.:.;'.:./.:;'.:.:|i:';:.:.:.:.:.:.::`、`ゝ
      ,':.:.i:.:.:.i:.:/i:.:/i:.:ハ:.:l:i:.:.i:.:i:.:.:.';.:.:',     >>781-783
    /イハ:!:.:.:l:/ i/ ノノ ノリリハリ:!:i:.:.!:.l     科挙はそもそも試験を受けられる
    i/!:.:!:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;    ;;;;;;;;;;;;;;l:.!:ハ!     「知識人」が一定数以上いないと成立しない制度。
     ∨|:.:.!          ノ/i/ノ 
       ヘ!:|         ノ!/′      .「知識人」がほぼ勢族に偏った西晋期では実現不可能で、
        ヾ!>ー-   -- <イリ        五胡南北朝の戦乱で士大夫が各地に離散して民に学問を教え、
         (;;;;;ソ⌒) ̄`´ ̄(⌒ヽ       .あるいは新興層が台頭して「知識人」が増えた事で実現可能になった。
        ヽ;;=;;/__,,、_/;;`ソ
         〉;;;;;;;;ソ:/A.i:l;;;;;;!′        学生がいなければ受験は成立しないのだ
         ノ`;;;;;;;;;;i;!___i;!;;;;;ゝ、
       (_;;;;;;;;;;;7;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ;;;;;;;;)
        ` ̄ ̄ ̄´` ̄ ̄ ̄´

                                                    /^へ
                                                   「王王j |
                                                  .  ´ :::::::::`  .
                                                / .:::::::::::::::::::::::::::::\
                                          .     / .::::::::/:::::::!::::l:i i ::. ::.::: .
                                               i::i::::://`ヽ:::!.ィ升ト!:リ::::i:: }
        続きの投下は明日の深夜になりそうです              从:::i/笊从リ 笊kル':::::リ::ノ
                                               人ハ 以   以リリ::::/:::ハ\
                                              (ソ /人""'_ _,"" /:::/::/:::{ (_ )
                                                i/ル> --<:ル'ル'ノハ
                                                人/⌒ヌ_ノ} 〉 ̄ \
                                                /  / Ⅹムイ !   ヽ


787 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 00:44:55.98 ID:rrk/Ze1B0
たくさんいるからこそ、その中から選別する必要が生じたってことですよね

788 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 00:49:25.72 ID:ZJdA48r20
暗黒暗黒言われるが学校制度は五胡十六国時代からぼちぼち整備が始まってるよね
石勒とか符堅とかも取り組んでる

789 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 05:14:44.72 ID:PpZs7trk0
ほー、知識人なんてのは本当に上澄みの上澄みしかいなかったんだなあ。>西晋期では実現不可能
んじゃ一般農民なんて自分の名前も書けなかったりしたんだろうか。

790 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 05:17:58.37 ID:44Hesgfho
識字率は気になりますが、そんな統計は皆無でしょうな。

791 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 14:06:19.53 ID:z+jvixJ80 [1/2]
色々なものが未発達だった古代~中世では
「勉強? そんな暇があったら仕事して稼ぎなさい!」の方が
「仕事する上で必要になるから勉強しなさい!」より遥かに優勢でしたからねえ
後者が成立するのは貴族や豪族のような「大勢の人を使う階級」に限られていた
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[ 2019/09/30 21:42 ] 〇やる夫が正史を書くようです | TB(-) | CM(0)

やる夫が正史を書くようです 第78話②

648 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/17(火) 23:15:46.95 ID:+yPItV4O0
【>>1多忙につき、続きの投下は9/19(木)23:00頃からです】

     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (●)  (●) \     .読者の皆さんの反応は非難囂々だけど、
|       (__人__)    |     今でこれだと、今回の騒動のオチまで見届けた後だとどうなるんだお?
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |       .ただ、一つ言えるのは、賈皇后はそんな大した悪役じゃないんだお
.\ “  /__|  |
  \ /___ /




                                             ;;;:;;:;:;;:;;:;;::;;::;:;;;:;;;:;;;:;;;::;;::;::;;;::;;;:;:
                                             ;;:;;:;::;;::;;::;;::;;:;;::;;::/\:;;:;::;::;::;:;:
                                             ;::;::;::;::;::;::;:::;::;::;:_lニニl_:::;::;::;::;:;
                                             :::.:::.:::.:::.:::.::/:::::::::::::::ヽ::\::.:::
                                             :.:.:.:.:.:.:.:.:.〃:/∧::::::l:::l::|::::::ヽ:.:
                                             :. :. :. :. : :|::l-‐l Vー-リ|::::|::::|:
    陛下の一貫性の無さもそうですが、                         |::| ○  ○ |::::|)::|
    皇后もたいがい一貫性が無かったりするんですよね。              |::{   r ┐  |::::|::::|
                                                   ヽl>‐r┴r<j从lノ
    敢えて例えるなら『三国志演義』の献帝夫婦みたいな              (⌒} .l 〈八〉(⌒}ヽ
                                                   | | .| .ハ  .| .|__ノ
                                                  | V| .。|  | .| .|
                                                  └‐‐〉.。|  .ーr┘


649 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/17(火) 23:21:02.29 ID:o3hXIFMxo
乙です。
先生の生活第一で投下をお願いします。

650 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/18(水) 08:46:17.71 ID:+dBsF2vO0
悪党でなく、一貫性のない凡人だからこそ被害が拡大するってあるよね

651 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/18(水) 19:29:59.61 ID:QTkRc0nt0
これここで司馬亮ぶっ[ピーーー]とか考えなければ世の中丸く収まってたのかね。

652 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/18(水) 22:01:50.96 ID:i2Lx38Ek0
小休止はあるんですよね…
どこがポイントオブノーリターンなのか

653 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[] 投稿日:2019/09/19(木) 06:45:29.87 ID:b9sUWpHt0
でも前のスレ見たけど司馬亮さんて文武に達識な人物じゃなさそう。周を参考にする晋なのになんで後事を託すのに攸じゃ駄目だったの炎さん??

655 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 20:13:14.25 ID:ddWltcSS0
有能な悪人ならちゃんと落としどころ考えるからな。適当にやるのが一番悪い

656 名前: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 21:55:16.83 ID:EQg5CLwz0
攸の家系も…いやまぁ言わんとこ

657 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/19(木) 23:26:25.41 ID:JAZW9gXB0 [1/26]
【>>626の続き】

s。:::::≧s。≧s。::::::::ミs。:::ミs。 \
 弋ー‐弌ナ__≧s。:::::::ミs。::ミs。`丶、
  |ーr‐弌弋 `ヽ∟」::::::::::::ミs。::ミs。 ≧=- ..,,_
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s。__l |___ト  凵 ̄7^弌_ノ-ミs。:::::::ミs。:ミs。
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|  ::::|──≧s。    ``rr─ゝ‐r'YY^灯二ア:::ミs。ミs。
|  ::::|_____≧s。 ||____ト弌_ノノ弋弋ナs。ミs。::ミs。ー- .,_
|____,|-=ニ ̄ ̄≧o。|: ::::::|≧s。   `弌─‐r'´≧z{^Yミs。:::ミs。 ``¨ア                 .i
|: /) |   ``'''<_|: ::::::|____≧s。::|─‐┘ミ凵弋ナナ≧ァァ::::::\/               rz≦≧zュ
|::(_ソ |         .|:::||___|≧s。___::,| :::|三≧s。 |___ト、二二「l^^^               弌竺竺竺テ
|弋 : (| lマニT.=┐ .|:::||弋) |.  ̄|::|≧| .::|______,|~~゙|≧s。,_|__|//゙ミs。               ,|:|i:口i:|:|、
|\):::i| | |_l||_ロ | .|:::||\( |‐ュ .|::|三| ゙̄|::|‐||^|,,,,,,|//丁:゙|777777777ミihs。.,_         弌ZZZZZZテ
|:l:l〈::: | |/__||/Ⅵ . |:::||:l:|::|:|_|| |::|_||:|::::: |::|‐||^|::::::|7ミ |,,,,|///////////ミs。^㍉。.,_       __|i:i口i:i|_
|从_)(:| | |_l||_ロ | .|:::|l从ノ:|_|| |::|/|:::: :|::|ート::|::::::| l^^|::::|.TTー‐TTーーTTT≧:.フ7ァァx__,,..。o≦フフフフフフフ≧o。..,,_
|::::::: (:| |/__||__Ⅵ |:::||乂) |_|| _rヶぅ,|::::: |::|二`|::::::|_|;;; |::::|;;|::|;;;;;;;;|:|;;;;;;;;;|:||:|ー弌テテミis。ーーrrーーrrーーrrーーーrrーァ
|-=ミ、|───---|:::||⌒ー|/( (゚_rソ:::: |::|;|二|::::::|ニニ:|::::|三三三三三三テ_,,,,|:| | |::|.|.|ノ777777777777777777777ァァs。..,,_,
|::::: :: ,|二二||二二二|、___レ{ / (^ヽ: :: |::|;;|ニ:|::::::|:| ;; |::::|;;Y|_|ニフマY|_|‐ァ'ーー |ニニニニ|ーー弌ナーーーーー弌ナーー弌ナー弌テ彡
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二二二二ニニ==──    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                                          `'ミ|||凵

/.:.:.:.:.:.::.:: : : : : : :: : ::ヽ、 
:.:.:.:/:.::./.:.:./:.:.:.:.:.:.::.:. ;: ::.ヽ
::: ::|.:.:.:i|:.:./ |:.:li、:.:.∧:.:.:.::ヽ.
: :: !.:.:. ||/--l/ |ノ--l:.: .:.lヾ、
: ::(|:.:.:.:| ‐‐   ‐-│::.:/ 
Ⅵヘ.:.:.:l   _ _   /.:.ノ         その日の夜。
   \ヽ、 _ , イ!::/
  / ヽ{  ト、ヽ l:           黄門、すなわち宦官が詔勅を楚王の下に届けに来た
 ∧\  マ三ソ| .\ 
./: : \\ ヾ-〃 ..∧ 
l; : : : : \\.り/: : :i
i: : : :: : : : :|<V>| : : : !


658 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/19(木) 23:27:45.02 ID:JAZW9gXB0 [2/26]

        ―――- 、
.     / ‐ 、 ヽ    \
   / -i ,|, |__   \
.   //  ゝ ●ー   ヽ   ハ
.  r‐、 二 | 二   ハ   |
.  ゝ  ー |  ー ノ  !  i
.    `ー―┴―‐'´   |  /         こちらが両陛下からお預かりした詔勅になります
    \______/__/
       人r-U― 、. ̄ ̄|
.     ト、ゝ__r‐ くノ |
       l ゝ._ゝ__ノ   |
     人 `ー―'´   /●
      ゝ `ーyー----、
.       ̄ ̄`ー――'                      {ニ/ニ/.: .: /.: .: .:, .: .: .: .: .:./:/.: .:..',{ニニニ{-=jニニ'
                                  Vニニ': .: .::/.: .: .:/.: .: .: .: .: '.:/.: i.: .: .: Vニニ人-=ニ7
                                rへ  {ニ/ : .: .:′.: .:/.:./.: .: .:/ィ..: .:.} .: .: i.:.}、ニニ>、ノ} ____
                              _人:i:i:i:i>ァ.: .: .: .: .: i.: .: イ .: .: .: : /}//}.: /.:}.:.}.:\ニニニ人i:i:i:i:i:i〉
  太宰と太保は、                  └、:i:i:i:ア/.: .:i.: .: .: : { : / i: .: .: .: / i.:/ }:/.: :|.:.}.: ノ^Yi:i:i:i:i:i:\i:/
  伊・霍の事を為そうと欲している。         }/i:i:,.: .i.:| .: : .: .:{.:/ {: .: .: }/ ィぅた笊Ⅵ: }/^) /:i:i:i:i:i:i:i(⌒
                               {:i:i:i:i:{: /{.:| .: i.: .: {/-‐八.: :/ 〃 乂ツメ:/.: |  /}:i:i:i:i:i:i:i/
  楚王は詔を宣読し、                .人:i:i:i:|':i:i|.:{.::.:{.: .: {ィぅて笊          / : .:| イ.:.|i:i:i:i/^: .
  淮南王・長沙王・成都王に命じて        .{.: .:.:⌒|/^|.:{.:i.:{.: .:.Ⅳ、乂ツ ,      ノ.: .: .:|.:.|.: L/、 .: .: :.
  宮中の諸門に駐屯し、二公を廃するように。 八.: .:./ .: |八{人:rヘ圦        _  ⌒i .: .: |.:.|.: .: .: .:.V/.: ./,
                               }/.: .: //.: /{ニニト--- 、 ´    .::}.: .:.八:|.: .: .: .:. }.:/, .: /,
  ですって?                     /:...: :⌒__// 人 .. _\\\ _ イ: :}.: .:'.: .}ハ.: .: .: .:.|.: ./, .: /,
                            /.: '⌒ rくニニ{ ____ ⌒} __ > }/}、 \__  /.:.イ.: 人.: V/.: : |.: .: ./,.: :/,
                            :/    V/ニ乂____ {::::{ /イ://八\)ニY/八.: .: .: .:V/ : |.: .: .: /,: .:/,
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./!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ      
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }      『晋書』『楚隠王瑋伝』は、
 N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j      ここで楚王司馬瑋が取った行動を記している
  ヽム:.} c;_j    c;リ ル iレヽ       .
    `ヘ:ゝ    .'    小/         
      ヾ:{>、 _ ィ<}/|/         
   _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
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659 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/19(木) 23:29:01.04 ID:JAZW9gXB0 [3/26]

        {ニ/ニ/.: .: /.: .: .:, .: .: .: .: .:./:/.: .:..',{ニニニ{-=jニニ'
      Vニニ': .: .::/.: .: .:/.: .: .: .: .: '.:/.: i.: .: .: Vニニ人-=ニ7
    rへ  {ニ/ : .: .:′.: .:/.:./.: .: .:/ィ..: .:.} .: .: i.:.}、ニニ>、ノ} ____
  _人:i:i:i:i>ァ.: .: .: .: .: i.: .: イ .: .: .: : /}//}.: /.:}.:.}.:\ニニニ人i:i:i:i:i:i〉
 └、:i:i:i:ア/.: .:i.: .: .: : { : / i: .: .: .: / i.:/ }:/.: :|.:.}.: ノ^Yi:i:i:i:i:i:\i:/
   }/i:i:,.: .i.:| .: : .: .:{.:/ {: .: .: }/ ィぅた笊Ⅵ: }/^) /:i:i:i:i:i:i:i(⌒
    {:i:i:i:i:{: /{.:| .: i.: .: {/-‐八.: :/ 〃 乂ツメ:/.: |  /}:i:i:i:i:i:i:i/
   人:i:i:i:|':i:i|.:{.::.:{.: .: {ィぅて笊          / : .:| イ.:.|i:i:i:i/^: .            …………
  {.: .:.:⌒|/^|.:{.:i.:{.: .:.Ⅳ、乂ツ ,      ノ.: .: .:|.:.|.: L/、 .: .: :.
  八.: .:./ .: |八{人:rヘ圦        _  ⌒i .: .: |.:.|.: .: .: .:.V/.: ./,
   }/.: .: //.: /{ニニト--- 、 ´    .::}.: .:.八:|.: .: .: .:. }.:/, .: /,
.  /:...: :⌒__// 人 .. _\\\ _ イ: :}.: .:'.: .}ハ.: .: .: .:.|.: ./, .:
/.: '⌒ rくニニ{ ____ ⌒} __ > }/}、 \__  /.:.イ.: 人.: V/.: : |.: .: ./,.:
:/    V/ニ乂____ {::::{ /イ://八\)ニY/八.: .: .: .:V/ : |.: .:          /::::_ -――-\__./|\___〈
   //{ニニニ/\⌒V」  〈/、ニニニ=-}{ニニニ=--ミ∨/:|.: .:       /:::/     ___/  \|/ \::::∨
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やる夫が正史を書くようです 第78話①

500 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/08(日) 17:35:03.30 ID:g3OWEkAY0 [1/126]

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        / .::;:イ l:::i マl:i: : : / ハ...イヽ   /;:': : ;'
        l: :;イ::l ';:ヽ、l:l: : :,' ヾ:ソ    ,ィイ: : /
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       ,':::::::/::::::::::::::::::へ.__ノ::::` ノ             .八王・永嘉の乱のネタバレは禁止されています。
       i:::::ヽ::::::::::::::::::::::::::\:::::::::;:-\
       l::::::::::::\:::::::::::::::::::::::\:::i:::::::::\          蛇足的な最終章ですけど、よろしくお願いしまーす
         !:::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::\:::::::::::::\
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         l /         ハ \:::::::::::::::::::\::::::::::;ゝ、
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        l            」    \::::; '   ` 、   /      ',
        ヽ、-=== =ー--く      ヽ、    ` 、/      i
         i          ',    /   `  、   ` ‐- 、  /
         l           ヽ /    . : : :  ` ‐、    ヽ
            l          /   . : : : : : :   i  ヽ   ノ
         l    ,  ー /   . : : : : : : :   . : ;'  . : /  ̄ lー - 、
            l     . :/    . : : : : : : : : / . : :/ . : : /   l    \
          l . : : :     . : : : : : : : : :/ . : : :/  : : :/  , -」: : : . .  \


501 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/08(日) 17:35:35.28 ID:g3OWEkAY0 [2/126]
【紀元291年3月 晋 首都 洛陽】



                  ,.、    ,/:`ヽ,:ヘ、,ィ':`ヽ─-.、_
                 /: ::`ヽ'´:`|: : : : : : : : : : : :\:: : :`ヽrュ,.-‐':ヽ、
              __,r-/ : : : : : : : :|: : : : : ::: : : : : : . .\γ":|   \:: : :}\
             ,ィ'/ /. . : : : : : : : :|: :: : : : :i: : : . . . . . . \:.:|    \:j ,/
          //  / . . . . . ..:;: . ;/|. ::: : : . |. . . . .; λ. . . .\   ,,_Υ
          7´   /. . . . . : ::::|: : :| |: ::: : : : |: : : : :i/ .|:::. . . . .ヘ,/::: : :|
          `‐r-、j : ; : : : : ::::|: : :| |: ::: : : : |: : : :(__,ノ::::: : : : :.∧::::: : :|
             |: :.:|: :|: : : : ::::::|::__jノ |:λ:.: : :|`ー--|、|::::::: : : : iヘ::|::::: : :|
               |: :..|: :|、: : : :::::/|:.:/   |:.|ヘ:: : :|  ヽ::| ∨::::: : : :|::::`::::: : :|
           |: : :ヽ:|:∨: : ::;j |;/___ |:| V: :| __` ∨: : : : |:::::::::: : : |     えー……
           |: : : ::::::::∨: ::ハ ,ィチ弐゛ `  ヽ:| チ弍z、 |:\: : :|)::::::: : : :|
            |: : : :::::::::::`ヽ|:ハ "       `     ゛ |:::::::\:|:::::::: :i:.: :|     .皇帝陛下に
            |: : /|:::::::::::|: : ::::}     ´、___     ,|::::::::::::|`::::::::::ト、::|     おかれましては御機嫌麗しく……
       /´|  |: / |::::::::::|: : :::::j.、    V   ,〉   ,.ィ´|::::::: : :ト、:::::::::|  `
       { |  j;ノ  |::::::::/|: : : :::::|`ー‐--ァ`ニ´τ"´アヽ|::::: : : :| レ'\:|
      ,ィ^| |.     |:::::/ |: : : :::::| _,ィ'´ {::j   /´  ,|:::: : : : |   `
     /`⊂´∧    j;ノ  |: : : :::::|/ |  |::  /     |:: : : ;ィ::|
     ゝ_ン { ,ィ´\       |/| : :::::|  |  |;/       /|: : ;/ レ'ヽ、
     `ヾ/    \       ヽ;、: :|  | /"     / j;ノ     ハ
      <´       \     / ヽ|  | /      /           }

                    晋 汝南王 司馬亮

───────────────────────────────────────────────
   /.:.:.         \
  /:,:.:.:  /   ヽ    \       
 /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー     
./!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ       .汝南王司馬亮が入朝した三月十九日。
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }      
 N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j      .朝廷の人事の刷新が行われ、続いて楊駿討伐の論功行賞が始まった
  ヽム:.} c;_j    c;リ ル iレヽ      
    `ヘ:ゝ    .'    小/         
      ヾ:{>、 _ ィ<}/|/         
   _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
───────────────────────────────────────────────


502 名前:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga] 投稿日:2019/09/08(日) 17:36:42.55 ID:g3OWEkAY0 [3/126]

        !/ゝ_ イ ` :.、/  /  /    !  ,  ,
       /   i  \  /  ,'  /    ;  j!'; ∨
      ,:'    ノ/ /'  '  〈  |/!イ_ ノ/ィ / i!  ',
    /   /イ  i{  _!  |``' _ -=ァ '´〈 .j!イ l
   '    ,/,' |  || Y i!  笊㍉x、';   ,イ`イ j!_ノ
  /    / {`ヽ j.! i i!   ハ_t'ソ'i   x笊/|イ            此度の入朝、大儀でした
  {   ,{ {ニ≧'ヽ! ヽ':,   !      (ソ, 
  ‘,   |':, ':,ニニニニ\{|ヽ ' ,   _  ´イ  {
   ヽ  l ‘, !≧s。/ニ!':, 、 ', ‘ ' イi i!  '
    r`<ヽ_j     }_.',  }≧´  ‘,i!rvノ  _                   /:'    _....._
                                            i:{  ≦´: : : : : : : : ≧、r-、
         晋 皇帝 司馬衷                          V: : : ,: : : : : : : : : : - (  >:⌒:、
                                            /: :/: : : : :/: : :ヽ: : : : :ヽ}: : : : :ハ
                                            :': :/: : : : : :/: : : : :.}: : : : : :ヽ: : : : :.i
                                           :': :/: : : : : :イ: : : : : ハ: : : : : : :、: : : : l
                                          ノ: : : : : : : : /'{: : i: : : i 、: : : : : }: : : : !
                                         ィ'"': : i: : :_:_/__V: :i: : :j __V_: : : :i : : : :ト:.、
                                           i: : i: : : 斧__ V: : :'´_ ;ノ: : :人: : : i `
     汝南王司馬亮を太宰・録尚書事とし、                V:ヘ: : i丈少ノ:へ:{込少 ハ: : ': : : :ノ
     入朝不趨、剣履上殿等々の権利を与える事とします       ノ:イ: : :ト:、. ´  ,    ノ: ハ: : :イ
                                          '-イ: ハ: : ト 、      イ: :/: : 人:ヽ、
                                            ノ: :ヘ: ヘ { ヽ ´ <} /: :イ: : <_.._
                                         / ̄ ´ ヾ}:ト: }ヽ   ノ イ: イ:.i ヽ:.:ゝ`:、
                                         ,!      i  /=人`ヽi' ! ヾ  .. - .〉
                                         .!       V `‐又-´ ヽ}!  /    !

                                              晋 中書監 何劭

───────────────────────────────────────────────
   /.:.:.         \
  /:,:.:.:  /   ヽ    \       
 /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー      まず、人事についてだが、
./!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ       .入朝したばかりの司馬亮が関与したとは考え難い。
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }      
 N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j      皇帝司馬衷の意向を中書監の何劭あたりが具体化した人事だろう。
  ヽム:.} c;_j    c;リ ル iレヽ      
    `ヘ:ゝ    .'    小/         国政の責任者に司馬亮と衛瓘を据え、
      ヾ:{>、 _ ィ<}/|/          司馬炎が生前構想していたのに近い体制に見えるのだが……
   _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
───────────────────────────────────────────────