やる夫が天下布武を目指すようです 第1話

1 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:38:03 ID:aGfjZ.Sc
予告よりも少し早くなりましたが、始めさせていただきます。
未熟な出来栄えな上、史実とも少しズレが有りますが、フィクションと思い、
なにとぞ、生暖かい眼で見守ってツッコんでやってください。


   ∩∩∩    .    ∩∩∩
  .∩_:||_:|_:|        |_:||_:|_:∩
  │ ___  つ      ⊂  ___ │    歴史物初めてのくせに、
   ヽ   ノ  ___   ヽ  ノ
  / /  /_ノ  ヽ、_\   ヽ \     メジャーすぎて誰も手をつけない織田信長に手をつけるなんて
  (  く   o゚((●)) ((●))゚o   > )  
  \ `/::::::⌒(__人__)⌒:::::\' /     >>1は身の程知らずの大馬鹿だお!!
    ヽ|     |r┬-|     |/     
      \    | |  |     /         せいぜいフルボッコにされて世間の厳しさを知るがいいお!
          | |  |

2 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:39:51 ID:aGfjZ.Sc
第一話 「家督相続」

時は乱世の日本。
後に戦国時代と呼ばれる1534年(天文3年)、

                            ヾ(;ゝヾミ;;;ヽ ヽ::;;ヾ::;;;:;;`;;ヾヾ※ヽゞ;;ゞヾ|::i:i :ゞゝ/
                              ゝゝゞヾ;;::;"ゝゝ;;:※;;゚::ヾヾ※。ゝゝ;;:;;ヾヾ:|::;ii:: :;;ゞゝ
                                   ゝ;;ヾ::ヽゝ;;';ヾ;;ゞ::'ゞヾミミ;;:'ヽ;;゚ヾ⌒;;:ゞヾゝヾヾ
                                      ミゞゝ;;:;'';;ゝ;;:ヾ;;ヽ;;:;ゝヾゝ;ヾソ;;ヽソ;;'ヾ
                                          .ゞゝ;;::';:ミミヾヾ※ヾヾヾヾゝ":
                                               ゞゞ;;ヽヽ゚彡ヾ:;;ゞゝヽ
゙''、,,_,,,,-‐'゛``''、,....                                          |ii; :;;::;:iii:
;'' ;~'',;'''',;'';'' ;~'',;''゚ ;~'',;;..                                      |i ;;:::.:: ::ii::
,;'',;''゚ ;~,;":;;;: : ;: ;: ;::::::``゙''::;.-‐'゛~゙`゙''-、                             |:: ::;;ii:::::i;;:
::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:::;.:"゙ ''、,;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:`;'' ;``'‐.、                 |::;;:;::i:::i::::;;
:;,':,:;.,:;'' ;~'',;''゚ ;~'',;;~'',;';~.:.:;,`:;,':,:;.゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.゙:.:゙ :: :;":;; ~゙"'ー- ..,,_     γ;;⌒;; (;(;|;;::::;ii:::;:::;;

3 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:40:22 ID:aGfjZ.Sc
後に日本に激震を走らせた一人の男……

    |┃三 ガラッ
    |┃  ____
    |┃/⌒  ⌒\
    |┃(●)  (●) \
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\  
    |┃  |r┬-|     |⌒)
    |┃   `ー'ォ     //
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /
    |┃ノ       /
    |┃   つ   <
    |┃  (::)(::)   ヽ
    |┃/    >  )
    |┃     (__)

……織田信長(通称:やる夫)が誕生した。

4 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:41:13 ID:aGfjZ.Sc
これは、後世で「中世の覇王」「戦国の風雲児」「第六天魔王」等と様々な呼び名で呼ばれる事になる
一人の男が、ただひたすらに乱世を駆け抜けていった一時の物語である。


    |┃
    |┃  ____
    |┃/⌒  ⌒\
    |┃ (―)  (―)\
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\
    |┃           |
    |┃          /
    |┃ヽ・    ・ ̄ /
    |┃ \    ,.:∴~・:,゜・~・:,゜・ ,
    |┃ヽ_)つ‘∴・゜゜・・∴~・:,゜・・∴
    |┃  (::)(::)  ヽ    ・゜゜・∴~゜
    |┃/    >  )    ゜゜・∴:,゜・~
    |┃     (__)    :,゜・~:,゜・゜゜・~

5 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:41:47 ID:aGfjZ.Sc
_____________________________________
  「美濃」                     ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,     :,,´、
                          ,,´      ::,,,,,,,,,::    :::::::
                         ::                 ::: 
                        ::                    :,,,,  
                       ::                       :,,,,
                      ::                           ::,,,,
                   ,,,::                              ::
     ,,,,            ::                               ,,,,
  ,,,,,,,,::  ::           ::         「尾張」                  ::
 ::      ::          ::          ●清洲                ::
::        ::         ::                             ::
         ::        ::              ●那古野        ::
          ::       ::                           ::
           ::       ::                    ●末森   ::
            ::  ::    ::                           ::
             ::  ::   ::                           ::
                ::  ::                           ::
                 :::: ノヽ          ノ´ ̄ノ´         ::
                   |ヽヽ〔〕 ~‐,       ノ´   ノ         ::    「三河」
                   | | |    ~‐,、,,_,ノ´     /         ::
                  ノ´ ー             |          ::
                  ノ   〇            ノ         ::
                 ノ                 |        ::
                 |                /       ::
                 ノ              /        ::
  「伊勢」            ̄ノ´            |         ::
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

6 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:42:19 ID:aGfjZ.Sc
1552年(天文21年)
尾張の守護代の3奉行の地位から、尾張随一の実力者にまでのし上がった織田信秀(やる夫の父)が病没した。
享年42歳。
この早すぎる優秀な当主の死は、四方を敵に囲まれていると言っても過言ではない織田弾正忠家にとって
まさにに降って湧いた危機的状況であった。

     ____    
   /      \  
  /  ─    ─\
/    (○)  (○) \  親父殿……
|   u   .(__人__)    | 死ぬのが早すぎだお…… 
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |      
  \ /___ /
織田信長(通称:やる夫)19歳


7 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:43:58 ID:aGfjZ.Sc
     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)   今の織田弾正忠家の繁栄は親父殿一人の力量で支えていたようなもの……
/    (●)  (● /;;/    
|       (__人__) l;;,´      その親父殿が居なくなれば、尾張はまたバラバラの状態に戻ってしまうお……  
/      ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |       
.\  "  /__|  |
  \ /___


     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)  ……加えて、隣国である嫁さんの実家(斉藤家)や今川家も虎視眈々とこの混乱状態の尾張を狙ってるお。
/    (─)  (─ /;;/    
|       (__人__) l;;,´    ……そんな状態の織田家を、あれだけ疎んじていたやる夫に継がせるだなんて、親父殿も人が悪すぎるお。 
/   u   ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |
.\  "  /__|  |
  \ /___

8 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:45:22 ID:aGfjZ.Sc

~信秀死去前の末森城~

       ____
     /- 、 ! ,. -\
    /ヘ二_爪_二ヘ\   ……吉法師(やる夫の幼名)、居るか?
  / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \
  |     / | | \    |
  \    ィニニニュ   /
  ,--ゝヘヽ、___ ーーノ゙-、.
 織田信秀(織田弾正忠家当主)


         / ̄ ̄ ̄\
         /        \     
      /   ─   ─  ヽ    ……は、ここに控えて居りますお。
       |   (●)  (●)  |    
      \   (__人__) __,/    
      /   ` ⌒´   \


9 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 17:45:44 ID:qadZYxkc
ほう、期待

10 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:46:10 ID:aGfjZ.Sc

       ____
     /     \
    /  - 、 ! ,.. - \    ……もうオレは長くない……
  /  ヘ二_爪_二ヘ \
  |   ヾニ・ニハ ハニ・ニフ. |   だから腹を割って話すがな……  
  \    / | | \  /
  ,--ゝヘ ィニニニューノ゙-、.    ……オレはお前が大嫌いだ。


      / ̄ ̄ ̄\       
    / ─    ─ \    ……よく存じておりますお。 
   /  (●)  (●)  \.   
   |    (__人__)    |   ……弟の信勝のことを寵愛してらっしゃることも。
   \    ` ⌒´    /
   /              \    ……故にやる夫を那古野に遠ざけ、信勝をお傍に置いていらっしゃるのでしょ?

11 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:46:48 ID:aGfjZ.Sc
          ____
        / 、 ! ,. -  \  ああ、そうだ。
       ヘ二_爪_二ヘ  \
      /.ヾニ・ハ ハニ・ニフ  \  信勝はお前と違って礼儀正しいし、家臣の言う事もよく聞くし、
      |  / | | \      |
       \ ィニニニュ __ /   可愛げが有って気持ちも優しい。親としては言うことがないくらいだ。
        /:::ヽ( )/:::::::::::::::::::ヽ


      ____
     /- 、 ! ,. -\  ……それに比べてお前ときたら……昔から変に小賢しいから親に口答えはする、
   /ヘ二_爪_二ヘ\   
 / ヾニ・/))/´二⊃ \  バサラ者を気取って小姓にした家臣の息子達と一緒に
 |    / /  '‐、ニ⊃  |
 \  l    ´ヽ〉  /  往来で民衆と馬鹿騒ぎはする、奇行は酷い、身形は汚い……   
''"::l:::::::/    __人〉ノ゙
:::::::::|_/ヽ.   /|||||゙!:゙、-、_   ……「尾張の大うつけ」とは誰が言ったものかと感心する。

12 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:48:28 ID:aGfjZ.Sc
>>9 がんばりやすw


         ____
       /      \      
      / ─    ─ \      ……安心して下さいお。
    /   (●)  (●)  \  
    |      (__人__)     |    やる夫とて、べつに織田家を信勝が継ぐ事に異論は無いですお。
     \    ` ⌒´    ,/ 


             ____
           /⌒  ⌒\      
         ⊂。(゚>) (<゚)。つ   むしろ、そんな面倒くせぇ事に興味は無いですお!
      ⊂ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  
     ⊂  |    /| | | | |     |  つ やる夫は戦国ニートにでもなって信勝に面倒みて貰い、 
        \  (、`ー―'´,    /    
         ( ヽ  _____ ././     可愛い女の子とのセクロス三昧で一生楽チンチンさせて貰いますお!
         \ \|  .,  レ゛/     
           .\旨EX ξン┐

13 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:49:04 ID:aGfjZ.Sc
         ____
       /      \     
      / ─    ─ \      ……だから、親父殿の死後に跡目争いなんぞは起きませんから、
    /   (●)  (●)  \
    |      (__人__)     |        心安らかに往生してくださいお。
     \    ` ⌒´    ,/   
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |


       ____
      / .,- ! -., \     ……相変わらず口の減らない奴だ……
     /_ソ_爪_ヘ_\
   / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \  ……ところがそう上手くはいかんのよ……
   |     / | | \    |  ……お前に楽な人生など歩ませる気は毛頭無い。
   \     ー─一    /
  ,--ゝヘヽ、___ ーーノ゙-、. ゝ  ) ……何故なら、織田家の跡取りは……吉法師、お前なのだからな。
 /  /|'; ゝ_____ ノ. |ヽ  i ゝ-'

14 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:49:40 ID:aGfjZ.Sc
     ____    
   /      \      
  /  ─    ─\    !!?
/    (○)  (○) \  
|   u   .(__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /


       ____  
      /- 、 ! ,. -\   ……言いたくはないがな……
     /二了_爪_∠二\
   /ヾニニニハ ハニニニフ \ ……信勝は確かに優秀だ。
   |     / | | \    |  だけどアレは、所詮は唯のお坊ちゃんだ……
   \  u  ィニニニフ   /
  ,ヘ´イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.  平和な時代ならともかく、北に斉藤、東に今川、尾張の中にも坂井大膳たちと
 /   |  '; \_____ ノ.| ヽ i   敵だらけのこの状態を俺抜きで切り抜けていけるような器じゃない……

15 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:50:14 ID:aGfjZ.Sc
           ____
         / - 、 ! , \ ……しかし、吉法師!お前は違う!!
        / ヘ二_爪_二.\ お前からは、俺の息子の誰よりも覇気と将器を感じる!
      /  ヾニ・ニハ ハ・ニフ\ お前なら、この信秀の跡目を継いで尾張の統一が出来るかもしれん……!
      |     / | | \   |  だから、織田家の家督はお前にくれてやる。
       \__ .ィニニニュ  ,/
      ノ::::::::::::::::::ヽ( )/::::::::\ ……なに、家臣たちは既に決定事項として知らせてあるから、その辺は心配するな。


      ____
    /_ノ   ヽ_\  
   /( ●) ( ●)\  ……みんな納得したのですかお?
 / ::::::⌒(__人__)⌒::::\
 |        ̄      |
 \               /

16 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:50:45 ID:aGfjZ.Sc
       ____
      / .,- ! -., \
     /_ソ_爪_ヘ_\ ……する訳がなかろう。
   / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \
   |     / | | \    |  特に、お前のお守の片割れなぞ、
   \     ー─一    /    眼を吊り上げて反対しておったわ。
  ,--ゝヘヽ、___ ーーノ゙-、. ゝ  )
 /  /|'; ゝ_____ ノ. |ヽ  i ゝ-

     ____
   /      \   
  /  \   ,_\     ……そんな状態でやる夫が家を継げば、やる夫に反感を持つ重臣達や
/    (ー)゛ (ー) \      それらに担がれた信勝辺りと血で血を洗う跡目争いになるかもしれんお?
|  ∪   (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /      
(  \ / _ノ |  |       ……親父殿はそれでもいいのですかお?
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /

17 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:51:22 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /     \    構わん。
    /  - 、 ! ,.. - \
  /  ヘ二_爪_二ヘ \ 俺はお前の将器に弾正忠家の命運をかけるのだからな。
  |   ヾニ・ニハ ハニ・ニフ. |  その為なら殺し合いでも何でも好きにやれ。
  \    / | | \  /  
  ,--ゝヘ ィニニニューノ゙-、.   ……それに信勝も家臣に担がれる程度のアホなら、
 /  | '; ゝ_____ ノ. |ヽ  i     家督を継がせても、どの道生き残れはせん。


          ____
        /⌒   ⌒\        
       /-=・=-´`-=・=-\     ……
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ (……く、クソだ、クソだとは思っていたけど……クソの上に最低なド畜生親父だお……
     |   ∪.. |r┬-|      |    あれだけ可愛がってた息子もあっさり切り捨てやがったお……)
      \.    `ー'´     /

18 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:51:52 ID:aGfjZ.Sc
      ____
    / ノ  \\     (しかし、やる夫に対する過大評価はともかく、
   / (ー)  (ー)\     大名としては、肉親の情を絡ませない判断……恐ろしいお人だお。
 / ∪  (__人__)  \   しかも、親父殿が遺言を改めない以上は、 
 |      ` ⌒´  u  |   家督を拒絶しても、いずれは跡目争いに巻き込まれてやる夫は殺されるかもしれんお……
 \   し       /    ……こりゃ、ホントに織田家を継ぐしかないかお……)  
 /           \

19 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:52:30 ID:aGfjZ.Sc
       ____
      /- 、 ! ,. -\     ……話はそれだけだ、もう去ね。
     /二了_爪_∠二\
   /ヾニニニハ ハニニニフ \   ……これがお前との今生の別れだ。
   |     / | | \    |
   \     ィニニニフ   /   ……俺は一足先に逝くが、その汚い面を後50年は見せるんじゃないぞ?
  ,ヘ´イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.


         ____
       /      \       ……オサラバですお、クソ親父殿。
      / ─    ─ \    最後まで親らしい事どころか、面倒事ばかり残してくれて感謝しておりますお。
    /   (●)  (●)  \
    |      (__人__)     |
     \    ` ⌒´    ,/

20 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:53:07 ID:aGfjZ.Sc
~現在~

     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)
/    (─)  (─ /;;/   ……やれやれ……のっけから重い回想だお。
|       (__人__) l;;,´
/      ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |
.\  "  /__|  |
  \ /___


21 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 17:53:39 ID:7fmRLa6s
信長とは勇気のある題材をチョイスしたな

22 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:53:46 ID:aGfjZ.Sc
ツカツカツカツカ……

            / ̄ ̄\
          /ノ(  _ノ  \
          | ⌒  -□iiii□)
          |     (__人__)  ……
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、


       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\    お!?
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   やらない夫、どうしたんだお?
  |     |r┬-|     |  そんな怖い顔して……
  \      `ー'´     /

23 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:54:19 ID:aGfjZ.Sc

    / ⌒ヽ     }  |  | 信秀様の葬儀場でションベンすんな!            
   /  へ  \   }__/ /             / ̄ ̄\
 / / |      ノ   ノ           / ●)) ((●\’, ・
( _ ノ    |      \´       _    (   (_人_)’∴ ),  ’  スンマセン!
       |       \_,, -‐ ''"   ̄ ゙̄''―---└'´ ̄`ヽ   て
       .|                  ______ ノ    (
       ヽ           _,, -‐ ''"  ノ       ヽ   r'" ̄
         \       , '´        し/.. >>@ | J
          \     (           /      |
            \    \         し-  '

24 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:54:52 ID:aGfjZ.Sc
             ____    
            /      \_   
           / /   \( ;:;:;)    トホホ……
         /( ;:;:;:;:;ノ   (=)  \  
        (;:;:;:;;;:;  (__人__)   .:::::)     いきなり出て来て、殿さまにミドルキックなんてトンデモない家臣だお…
        / ||    `⌒|||   ,/      
        / / |\/ /  /l |  ̄     こんなん普通だったらお手打ち確実だお。
        / /__|  \/ / | |   
       ヽ、//////) /  | |     
        /  ̄ ̄ /   | | 
     ____,/  )--- ヽ   ヽ つ  
    ⊂---― 'ー----'


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)   あ?
. |    (__人__)
  |     ` ⌒´ノ  何言ってるんだよ……
.  |         }
.  ヽ        }  他の家臣が居ない時は一切遠慮は要らないって言ったのはやる夫の方だろ?
   ヽ     ノ
   .>    <     友人的に考えて……
   |     |
 一雲斎針阿弥(通称:やらない夫・やる夫の近習)


25 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 17:55:39 ID:Y.I988kw
うほ、支援すっぜ
どれだけ長い話になるかね

26 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:55:41 ID:aGfjZ.Sc
         ____
       /      \     ……ま、その通りだお。
      /  ─    ─\    無理言ってやる夫の家臣になって貰ってるけど、
    /    (●)  (●) \   やる夫とやらない夫は今も昔もマブダチのままだお。
    |       (__人__)    |  
     \      ` ⌒´   /     ……だから、二人だけの時は何の遠慮も要らんお。


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \   相変わらず、嬉しいこと言ってくれるだろ!
 |   ( >)(<)    友達的に考えて!
. |  ///(__人__)_______
  |     `-/ ノ  ヽ \      んもぅ…!
.  |      / ( ゚ )  (゚ )\
.  ヽ   /  ///(__人__)///|       おだてたって
   ヽ  |、      `⌒´  /         何にもでないんだからね?
   /   `ーー/⌒^)(⌒^ ー ) ギュッ☆
   |   、 _   __,,/ヽ   / \

27 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:57:39 ID:aGfjZ.Sc
>>21 我ながらアホだと自覚しておりますw

>>25 全20話ほどで予定しています。



       ___
     / ―\       ……で、オフザケはともかく、
   /ノヾ゙'( ●)\        
   | ( ●)   ⌒)\ 
   |   (__ノ ̄   |        ……どこの世界に自分の親父の葬式で
   \        _|____      ションベンぶちまける息子がいるんだ…?
     \     ;/(●)^ ヽ\;
      \   ;/  (_  (●) \;
       / ;/   mj |ヾ__)⌒::: ヾ;      こ、ここに居るお…?
       / ;|  〈` ノ-'´  u;  ノ;;
       |   ヽ / /       /;        
       \     / ____/)            
       /\_ノ (____/|

28 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:58:11 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /_ノ   ヽ_\     ……ま、
   /( ●) ( ●)\    アレはクソ親父に対する
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  やる夫なりの最後のあいさつだお。
  |     (  (      |  
  \     `ー'     /     ……親父殿には最後まで「尾張の大うつけ」として接したかったお。


     ____
    / ⌒  ⌒  \
  ./( ―) ( ●)  \   それに、今回の事で、元々「頭のオカシイ生意気な若造だ!」
  /::⌒(_人_)⌒:::::  |     とやる夫に反感を持っていた一部の家臣達は
  |    ー       .|       いよいよやる夫を見限る筈だお。
  \          /     そうすれば、各人の旗色が鮮明になって今後の方針も立てやすくなるお。

29 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:58:56 ID:aGfjZ.Sc
   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \    振るい落としの為の行動でもあったって訳か……
 |    ( ●)(●)    (……って、にしてもションベンとかハードル高すぎだろ)
. |     (__人__)     
  |     ` ⌒´ノ     ……ま、済んだ事はともかく……いいのか?
.  |         }     たぶん、殆どが叛くか日和見を決めるぞ?
.  ヽ        }     ……そんなんで大丈夫なのか?
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \


       /  ̄ ̄ ̄ \
       /        ::::\  ……しかたのない事だお。
       |          :::::::|   今のような面従腹背の状態じゃ、 
      \.....:::::::::    ::::, /   何時どんな状況で裏切られるか解ったもんじゃないお。
      r "     .r  /      ……それなら、リスクは負っても早いうちに調整しておいた方が、後々やり易いってもんだお……
     .|::|     ::::| :::i      
     .|::|:     .::::| :::|


30 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 17:59:16 ID:Krq4lQSI
あんま長くやらないのねww
まあ、その方がやりやすいだろうし。

31 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 17:59:26 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /⌒  ⌒\       それに、やる夫には手ずから育てた馬廻や小姓の連中も居るし、
   /( >)  (<)\       第一、この程度の苦境を乗り切れんようじゃ
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \      敵だらけの尾張を統一するなんて夢のまた夢だお。
  |    /| | | | |     |   
  \  (、`ー―'´,    /    ……まぁ、駄目な時ゃ、やる夫が死ぬだけだから、後は皆で好きにすればいいお。


         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\ 「死のうは一定、しのぶ草にはなにをしよぞ、一定かたりをこすよの」だお!
     |       `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ


32 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 17:59:51 ID:7fmRLa6s
家康が35話だったことを思えばそんなもんだろうな>20話
期待しているのでがんばれ

33 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:00:05 ID:aGfjZ.Sc

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ○)(○)(……やる夫 ……
. |     (__人__)   ……オマエ……)
  |     ` ⌒´ノ   
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ    


     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \  ( ;;;;(
   |    ( ─)(─  ) ;;;;) ……やる夫、俺たちが始めて会った時の事を覚えているか?
   |      (__人__) /;;/
.   |        ノ l;;,´   ……オレは乞食坊主のおこぼれに預かる小汚ねぇガキで、
    |     ∩ ノ)━・'        その坊主からも見捨てられ行き倒れていた。
  /    / _ノ´
  (.  \ / ./   │
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /

34 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:00:35 ID:aGfjZ.Sc
        ____
       /    \
.    /          \    ん?……よく覚えているお。
.  /    ―   ー  \   あれは確か、やる夫が元服して間もない頃だったお……
  |    (ー)  (ー)  | 
.  \    (__人__)  /
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ

35 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:01:05 ID:aGfjZ.Sc
~6年前・那古野の街道~

           ____
         /       \
        /   ─     ―
      /     ( ●)  (●)'  ……ん?爺、アソコに人が倒れてるぞ。
      |         (__人__)  |
      \        ` ⌒´ /
      /       ー‐  '
        やる夫・当時13歳


     .___
   ./ ノヽ\
    ;| (ー)(ー|:
   :|ヽ (_人_)/; ……ヒュウ……ヒュウ……
.   :| |. ⌒ .|;
    :h   /;
     :|  /; ’
    / く、  
   ;| \\_ 
   ;|ミ |`ー=っ

36 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:01:29 ID:aGfjZ.Sc

    ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (  ´Д`)  <どうやら行き倒れですな。まだ息は有る様ですが……
   _, i -イ、      ……今の時世、珍しいものでもござりますまい。
 (⌒`    ⌒ヽ   \________
  ヽ  ~~⌒γ⌒)  
   ヽー―'^ー-' 
    〉    |
   /     |
  {      }
  |      |
  {  ,イ ノ
  平手政秀(やる夫付きの次席家老)


37 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:02:01 ID:qadZYxkc
>>27のションベンって、灰をぶっかけたって言うあのエピソードか。
今気づいた

38 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:02:02 ID:aGfjZ.Sc
        ____
       /    \ ……見たところ、俺と同じぐらいの年齢だ。
.    /          \
.  /    ―   ー  \  ……なぁ、爺?
  |    (●)  (●)  |
.  \    (__人__)  /  こいつと俺は背恰好も同じぐらいだな。
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ

39 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:02:40 ID:aGfjZ.Sc

    ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (  ´Д`)  <そのようでございますな。
   _, i -イ、      
 (⌒`    ⌒ヽ   \________
  ヽ  ~~⌒γ⌒)  
   ヽー―'^ー-' 
    〉    |
   /     |
  {      }
  |      |
  {  ,イ ノ


        ____
       /    \    ……オレとコイツは似ている……なのに、コイツは飢えて死にかけていて、
.    /          \
.  /    ―   ー  \   俺はたらふく飲んで食って元気だ。
  |    (ー)  (ー)  |
.  \    (__人__)  /  ……爺……コイツと俺と、いったい何が違うんだ?
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ

40 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:03:11 ID:aGfjZ.Sc
    ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (  ´Д`)  <そのようなこと……言うまでもござりませぬ。
   _, i -イ、      信長様は弾正忠家が血族。
 (⌒`    ⌒ヽ     こやつはただの行き倒れ……それだけの事にございます。
  ヽ  ~~⌒γ⌒) \________
   ヽー―'^ー-' 
    〉    |
   /     |
  {      }
  |      |
  {  ,イ ノ


..      ____
     / ―  -\  (……違う。
.  . /  (●)  (●)
  /     (__人__) \  俺が知りたいのはそんな話じゃない気がする……
  |       ` ⌒´   |
.  \           /   もっと……違う何かだ……)
.   ノ         \

41 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:04:20 ID:aGfjZ.Sc
>>37 そうです。やる夫ならションベンが基本かと思い……



           ____
         /      \  ……爺、コイツを屋敷に運んで手当てする。
        / ─    ─ \
      /   (●)  (●)  \  俺はこのモヤモヤした気持ちの理由を解きたい。
      |      (__人__)     |
      \     ` ⌒´   ,/  ……その答えはコイツが知ってるような気がしてならないんだ。
      /     ー‐    \


    ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (; ´Д`)  <はぁ……かしこまりました。
   _, i -イ、      ……若は相変わらず物好きですなぁ。
 (⌒`    ⌒ヽ   \________
  ヽ  ~~⌒γ⌒)  
   ヽー―'^ー-' 
    〉    |
   /     |
  {      }


42 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:04:45 ID:Y.I988kw
いいじゃない物好きでも

43 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:04:58 ID:aGfjZ.Sc
~やる夫の屋敷~

           / ̄ ̄\
        /# ヽ、_  \
       (○)(< ) u | ……はっ!?……
       (__人__)    |
        (`⌒ ´  #  |  お、オレは……
   .     {           |  
        {        ノ  ……ここはドコだ?
         ヽ     ノ
        i        、\ ;

  ∧∧
  (*゚ー゚)<お目覚めですか?ココは織田信長様のお屋敷にございます。


44 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:05:11 ID:UGBxlvOk
合いの手に対するレスは投下中はやめた方がいいと思うぜ支援

45 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:05:25 ID:aGfjZ.Sc
           / ̄ ̄\
        /# ヽ、_  \
       (●)(● ) u |  の、信長!?
       (__人__)    |
        (`⌒ ´  #  |  何でそんなところに……
   .     {           |  
        {        ノ  ……オレは確か道端で行き倒れた筈……
         ヽ     ノ
        i        、\ ;

  ∧∧
  (*゚ー゚)<道で倒れていた彼方を、信長様が連れて帰られたのでございます。
        さっ、詮索は後にして、大丈夫なようでしたらお食事の方をお持ちいたしますね。

46 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:07:33 ID:aGfjZ.Sc
>>44 そうですね。それでは、失礼ながら投下の方に専念させていだきます。




           / ̄ ̄\
        /# ヽ、_  \
       (●)(● )   |  あ、ああ……
       (__人__)    |
        (`⌒ ´  #  |   ……すまないが頼む。
   .     {           |  
        {        ノ  (……こりゃ、信長当人に会ってみなきゃ状況がさっぱりだろ)
         ヽ     ノ
        i        、\ ;

47 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:08:09 ID:aGfjZ.Sc
~数日後~

ガラッ         ____
         /       \   邪魔するぞ。
        /   ─     ―
      /     ( ●)  (●)'  目が覚めて快復したと聞いて来てみた。
      |         (__人__)  |
      \        ` ⌒´ /   ……オレがお前を拾った物好きの信長だ。
      /       ー‐  '


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \   アンタがオレを助けてくれたのか……
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)  取りあえず礼は言っとく。ありがとよ。
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }  オレの名は……まぁ、名無しの権兵衛だ。
.  ヽ        }
   ヽ     ノ   乞食坊主の連れだったんだけどな、
   .>    <
   |     |    その坊主にも見捨てられてあそこで死にかけてたって訳だ。

48 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:08:41 ID:aGfjZ.Sc
    / ̄ ̄ ̄\
  /        \ ふむ、ところで……まぁ、便宜上「権兵衛」と呼ぶが、
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) |  権兵衛、オレとお前とはいったい何が違うんだ?
 \  ∩(__人/777/
  /  (丶_//// \


   / ̄ ̄\
  / _ノ  ヽ、_ \
. | ( ●)(● ) |  ……はぁ?
. |  (__人__)  │
  |   `⌒ ´   |
.  |           |
.  ヽ       /
   ヽ      /
   >     <
   |      |

49 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:09:02 ID:aGfjZ.Sc
     ____
   /      \
  /  ─    ─\  ……オレとお前は年・背格好ともに同じくらいだ。
/    (ー)  (ー) \
|       (__人__)    |  しかし、オレは大名の家の息子で飢えることもなく、
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |    かたやお前は今にも死にそうだった。
.\ “  /__|  |
  \ /___ /  ……同じ人間な筈なのに、どうしてこれだけ境遇が違うんだ?


        / ̄ ̄\
       / ヽ、_   \  (ふむ……コイツは……)
     . ( (● )    |
     . (人__)      |  ……何も違いなんか無いさ。
     r-ヽ         |
     (三) |        |  もし違いが有るのなら……それはたった一日違うだけだ。
     > ノ       /
    /  / ヽ     /
   /  / へ>    <
   |___ヽ  \/  )
       |\   /|


50 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:09:24 ID:7fmRLa6s
やる夫の口調が違う・・・
何かの伏線かっ!

51 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:09:26 ID:aGfjZ.Sc
      _____     ━┓
    / ―   \    ┏┛
  /ノ  ( ●)   \  ・
. | ( ●)   ⌒)   |     ???一日の違い?
. |   (__ノ ̄    /
. |         /
  \_      _ノ\
    /´         |


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)   そうだ。
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ   お前さんが大名家の息子として贅沢をして過ごしたのも
.  |       nl^l^l
.  ヽ      |   ノ    オレが道端で死にかけていた事も、もう「過去」の事なんだよ。
   ヽ    ヽ く
   /     ヽ \  だから、お前とオレに有る差は今日一日の事……つまり「今」でしかない訳だ。

52 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:09:57 ID:aGfjZ.Sc

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ー)(ー)  ……だから、オレやお前の「明日」がどうなるかなんて誰にも解らない。
.   |     (__人__)
    |     ` ⌒´ノ     もしかしたら、明日にはオレとお前の立場が逆転してるかもしれん。
   .l^l^ln      }
.   ヽ   L     }      人の置かれた状況の差なんて、その程度の事なんだよ。
    ゝ  ノ   ノ
   /  /    \       ……納得できたかい?


     ____
   /      \
  /  /    \\  正直、解ったような解らんような……
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |  ……でも、平手の爺に聞いた答えよりは
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |    なんかしっくりくる気がする……
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

53 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:10:28 ID:aGfjZ.Sc

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●) ……まっ、お役に立てて何よりだろ。
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ  で、オレはどうすりゃいいのかね?
.  |         }
.  ヽ        }   疑問にも答えたから、お役御免かい?
   ヽ     ノ
   .>    <
   |     |


          ____
        /      \   ……いや、お前の話は面白かった。
       / ─   ─   \
      /( ●)  ( ●)    \  見たところ、まだ快復しきってないようだし、
      |  (__人__)       |
       \ ` ⌒´       /  俺もまだ話が聞きたいから、ゆっくりしていくといい。
        /  ー‐      ヽ

54 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:11:00 ID:aGfjZ.Sc
~現在~
           ____
         /       \ ああ……思い出したお。
        /   ─   ― ヽ 
      /    ( ●)  ( ●)'  そうして何度か話す内に、だんだん意気投合して、
      |        (__人__)   |
      \       ` ⌒´  ,/  やる夫は「やる夫」っていうあだ名をやらない夫に付けられたんだお。
      /      ー‐   ヽ


         / ̄ ̄\
       /   _ノ  \
       |    ( ⌒)(⌒) ……そうだ。
          |     (__人__) 何でも自分でやりたがって、本当にやっちまうからそう付けたんだよ。
        |      ` ⌒´ノ
          ,|         } 逆にオレは何にもしなさそうだから「やらない夫」だぜ?
       / ヽ       }   しかも、名無しじゃ都合が悪いつって付けてくれた本名の方も
     く  く ヽ     ノ  「針みたいに顔が長いから」って理由で「針阿弥」だもんな。
       \ `'     く    ……酷でぇ名前だよ。

55 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:11:36 ID:aGfjZ.Sc

    / ̄ ̄ ̄\  懐かしい話だお。
  /        \
 /    ─   ─ ヽ   ……たった6年前の話なのに、
 |    (ー)  (ー) | 
 \  ∩(__人/777/  もう随分と昔の話の気がするお。
  /  (丶_//// \


      / ̄ ̄\ ( ;;;;(
    / ._ノ  ヽ、\) ;;;;) やる夫……
    |  (ー)(ー)/;;/   
    |  (__人__)l;;,´|  オレは本当にお前に感謝してるんだ。
    | ./´ニト━・' .l   
    | .l _ニソ    }    本来ならとうに死んでいた俺の命を救ってくれた上に、
     /ヽ、_ノ    /
    __/  /    ノ__   こんな素性も知れん男を友と呼び信頼してくれている……
  / /  /       `ヽ.
  /´  ./       ,.  ヽ.

56 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:12:05 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /⌒  ⌒\
   /        \    ……それこそ、何言ってんだお?
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |  やる夫とやらない夫の仲なんだから、
  \      `ー'´     /   お互いに信頼しあうのは当たり前なんだお。


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ⌒)(⌒) ……だからさ、いざとなればお前が死ねばイイなんて寂しい事言うなよ。
. |    (__人__)  
  |     ` ⌒´ノ   どんな状況になろうと、少なくともオレはお前の味方だ。
.  |         }
.  ヽ        }    どうしても死ななきゃならん時は、俺も一緒に死んでやるだろ。
   ヽ     ノ
   .>    <   ……俺たちは死ぬも生きるも一緒だ、な?
   |     |

57 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:12:41 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \  や、やらない夫……!
  / o゚((●)) ((●))゚o \
  |     (__人__)'    |
  \     `⌒´     /


             ____
            /⌒  ⌒\
          。o(゜>)  (<゜)o 。  て、照れ臭いこと真顔で言うなお!
         /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   
          |     |r┬-|     |   て    聞いてるこっちが恥ずかしくなるお!
         \      `ー'´     /( `´) そ 
        /           \ノ ノミ   (……やらない夫……ありがとうだお……
        |\ \         \____ノ      やらない夫が居てくれたからこそ、今のやる夫があるんだお……)

58 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:13:06 ID:aGfjZ.Sc
        / ̄ ̄\
     /  ヽ、_  \
    (⌒)(⌒ )   | はっはっはっ、それはスマンな。
    (__人__)     |
     (`⌒ ´     | 
.     {           | まぁ、それはさておき……
     {        ノ  
      ヽ     ノ  ……問題は家臣たちよりも信勝様の方だな。
      ノ     ヽ
       /      |


     ____
   /      \ ( ;;;;(    ……そうだお。
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)     一番の気がかりはそのことだお。
/    (─)  (─ /;;/  
|       (__人__) l;;,´   やる夫に対抗する為に必ず担ぎ出そうとする輩が出てくる筈だお。
/      ∩ ノ)━・'/   
(  \ / _ノ´.|  |    信勝自身も今回の家督相続では思う所があるようだし……
.\  "  /__|  |
  \ /___       ……軽率な行動だけはしないで欲しいお。

59 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:13:36 ID:aGfjZ.Sc

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \    信勝様もやる夫に軽率な行動とか言われたくねぇだろうな……
 |    ( ●)(●)    日頃の行い的に考えて……
. |     (__人__)   (ま、オレも信勝様の動向には注意しておくだろ 。
  |     ` ⌒´ノ    最悪の事態にならんように考えて。)
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ    


     ____    
   /      \  
  /  ─    ─\      やらない夫、心の声の方が出とる出とる。
/    (○)  (○) \  
|   u   .(__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /

60 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:14:00 ID:aGfjZ.Sc

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ○)(○) …………
. | ///  (__人__)
  |     ` ⌒´ノ
.  | U       }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ

61 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:14:21 ID:aGfjZ.Sc
~信秀の葬儀場~

【審議中】
    ∧,,∧  ∧,,∧           何なんだ!?やる夫様のあの態度は!?
 ∧ (`・ω・) (・ω・`) ∧∧
( `・ω) U) ( つと ノ(ω・*)      親の棺桶にションベンぶちまけるなんて前代未聞だぞ!?
| U (  `・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u       しかし、顔に似合わぬ何たるイチモツ!(ポッ
     `u-u'. `u-u'
    ↑織田家家臣団           それに比べて、御舎弟の信勝様のなんと立派なことよ……

62 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:14:53 ID:aGfjZ.Sc

        / ̄ ̄ ̄ \
      / ノ    ヽ \
     /   (ー)  (ー)  \     ……やれやれ。
     |      __´ _    u. |      兄上にも困ったものですね……。
     \        ̄    /
     織田信勝(やる夫の弟)


               l;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:`丶、;:;:;:;l
              ,l;ィ'----┴――--、、;:丶、!
              ,ノ7 '"^   ^`'   ,ィ'三ミ、_〉  
              {:/, ニ丶  ,r,=-、 ヾ:::::::ミヾ   左様でおじゃりまする…
             〃ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ::..  !::::::ミ:l
                l:! `~´/ ,l、  ̄´   ,. }:::::三<   やる夫様には跡目の自覚がとんと薄いとみえまする。
              ll   (、 っ)     : ,l::::シ久'l    これでは、先代の信秀様とは比べることもできそうにないでおじゃりますなぁ。
                 l   ,.,__、     ,:' f::/ン ノ/
                l 、 f{二ミァ ,)    {,ツ>-‐'′   織田家もどうなってしまうことやら……
              ヽヽ`ー ' : ヽ   ,_ソ/  
               丶、__, -―''"/,/
               ,} ヽニニ  =彡シ,ンヽ,
              ,/(`=- r‐ ''" / ,/丶、
             ノヽヽ、_;__,∠..ィ"-――ュ、
            林秀貞(やる夫付きの筆頭家老)

63 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:15:17 ID:aGfjZ.Sc

          「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
            ト、;:;:;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
          {::ト、:;:;:;:;:;:` '' ー―――;:;: '|
           l::l . 丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
           ',:i r- 、、` ' ―――一'' " .|
            || ヾ三)       ,ィ三ミヲ  | ……それに引き換え、信勝様は容姿端麗!頭脳明晰!
            lj         ゙' ― '′ .|   家臣からの評判も良く、折り目正しく分別もついていらっしゃる……
           | , --:.:、:..   .:.:.:.:..:.:...  |
           | fr‐t-、ヽ.  .:.:. '",二ニ、、|  ……麻呂はやる夫様付きの家老ながら
           l 丶‐三' ノ   :ヾイ、弋::ノ|    信勝様の為にも骨身を惜しまぬ覚悟でおじゃりますよ……?
           ', ゙'ー-‐' イ:   :..丶三-‐'"|
            ',    /.:   .      |
            ',  ,ィ/ :   .:'^ヽ、..  |
             ',.:/.:.,{、:   .: ,ノ 丶::. |
            ヽ .i:, ヽ、__, イ    _`゙.|
              ,.ゝ、ト=、ェェェェ=テアヽ|
           _r/ /:.`i ヽヾェェシ/   |
     _,,. -‐ '' " ´l. { {:.:.:.:', `.':==:'."    |
一 '' "´        ',ヽ丶:.:.:ヽ、 ⌒      ,|
             ヽ丶丶、:.:.ゝ、 ___,. イ |
              `丶、 ``"二ユ、_,.____|

64 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:15:42 ID:aGfjZ.Sc
    ∩___∩
    | ノ       ヽ   おいおい……そんな答えに困るような話、  
   /  ● # ● |_      信勝様に振るもんじゃないクマよ?  
   |    ( _●_) ⊂ ` ̄\  
  彡、   |∪|   ` ̄ ノ  (似非公家が信勝様に要らん事吹き込みやがってクマ……)  
  /__  ヽノ   / ̄ ̄       
 (___)     /
 佐久間大学助(信勝付きの家老・佐久間一族の総領格)


    ∩___∩
    | ヽ       ヽ     
   /  ● # ● |_      ……それに、やる夫様は奇行も多いが  
   |    ( _●_) ⊂ ` ̄\  年が若い家臣や領民からの人気はなかなかのものクマよ。
  彡、   |∪|   ` ̄ ノ   武芸の嗜みも並々ならぬもモノがあるし、
  /__  ヽノ   / ̄ ̄     ひょっとしたら只の「うつけ」 じゃないかもしれんクマ。 
 (___)     /


72 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:19:00 ID:qadZYxkc
>>64
佐「久間」だからクマーかw

65 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:16:14 ID:aGfjZ.Sc

               l;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:`丶、;:;:;:;l
              ,l;ィ'----┴――--、、;:丶、!
              ,ノ7 '"^   ^`'   ,ィ'三ミ、_〉  
              {:/, ニ丶  ,r,=-、 ヾ:::::::ミヾ   ふん…
             〃ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ::..  !::::::ミ:l
                l:! `~´/ ,l、  ̄´   ,. }:::::三<   そうだとイイでおじゃりますがな……
              ll   (、 っ)     : ,l::::シ久'l    
                 l   ,.,__、     ,:' f::/ン ノ/
                l 、 f{二ミァ ,)    {,ツ>-‐'′ (このクマ男め……イイところで邪魔をしおって……)
              ヽヽ`ー ' : ヽ   ,_ソ/
               丶、__, -―''"/,/
               ,} ヽニニ  =彡シ,ンヽ,
              ,/(`=- r‐ ''" / ,/丶、
             ノヽヽ、_;__,∠..ィ"-――ュ、

66 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:16:41 ID:aGfjZ.Sc
          ____
        /     \
      /  ノ    丶_ \
    /   (一)  (一)  \    …………
   |      __´___     |  (父上……この通り、兄上のせいで家臣たちも混乱しています……   
   \              /     これでも、尚、父上はこの信勝よりも兄上の方が跡目に適任だったとお思いですか……?)
   /     ∩ノ ⊃   /
   (  \ / _ノ |  |
    \ “  /__|  |


    ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (; ´Д`)  <(やる夫さま……)  
   _, i -イ、       
 (⌒`    ⌒ヽ   \________
  ヽ  ~~⌒γ⌒)  
   ヽー―'^ー-' 
    〉    |
   /     |
  {      }
  |      |
  {  ,イ ノ

67 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:17:02 ID:aGfjZ.Sc
~その日の夜~

信秀の危篤時に、快癒祈祷を行った僧たちが離れのお堂に呼び出されたのであった……
                     
              
              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,) やる夫さまに呼び出されたねぇ~
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | 葬儀の後に何の用だろう?
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     祈祷のご褒美下さるんじゃね?

68 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:17:26 ID:aGfjZ.Sc
         ____                        
       /      \    ……集まってくれてご苦労だお。
      / ─    ─ \    
    /   (●)  (●)  \  さて……本題に入る前に、親父殿の祈祷をはじめる時に
    |      (__人__)     |
     \    ` ⌒´    ,/    やる夫と話したことは覚えてるかお?  
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |


              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,) え~?やる夫さまとの話の内容?
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | なんでしたっけ?
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     確か、こんな感じだったんじゃ……

69 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:17:48 ID:aGfjZ.Sc
~信秀の死去前夜~

      ___
    /     \    ……治癒の為の祈祷をさせて欲しい?
   /  _ノ '' 'ー \   親父殿はもう危篤状態だお!?
 /  (●)  (●)  \  
 |      (__人__)    |   いくら仏様でも、あんな状態の病人を祈ったくらいで治せるのかお?
 \      ` ⌒´   /  


              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,) 大丈夫ですよ~、皆さんやってますし~
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | そうそう。信仰心さえあれば快復間違いなしです。
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     だから、ご褒美も忘れないでくださいね~

70 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:18:17 ID:aGfjZ.Sc
          ____
        /      \     …………
       / ─   ─   \
      /( ●)  ( ●)    \   ……もう一度だけ聞くお。
      |  (__人__)       |
       \ ` ⌒´       /    よく考えて答えるお……? 
        /  ー‐      ヽ
       /            `


     ____
   /     \
  /  ─    ─\    ほんっ~~とうに治せるのかお?
/   ‐=・=‐ ‐=・= \
|       (__人__)    |
\     ` ⌒´   ,/





              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,) 大丈夫~大丈夫~ですって~
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | そうそう。全ては御仏の御心のままですよ~
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ご褒美は忘れないでくださいね~

71 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:18:40 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /⌒三 ⌒\
   /( ○)三(○)\
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\ …………  
  |     ` ⌒´     |
  \             /



     ____
   /      \
  /   _ノ ヽ、_.\  ……ん。
/    (ー)  (ー) \
|       (__人__)    | そこまで言うなら解ったお……
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |   やる夫は正直信じていないけど、 
.\ “  /__|  |
  \ /___ /    頑張ってやってみるといいお……


73 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:19:21 ID:aGfjZ.Sc
        __
      /    \
    /        .\  …………お互いの為にも、 
   /           \  祈祷が上手くいことを願ってるお…・・・
   |:::::::::         :::::|
   \:::::::      :::::::::/      ∩
  ,. -‐'´:::::::    ::::`⌒ ̄ ̄, ̄ ̄〆´ )
  ノ :::::::::::::::      :::::::.,__゛___、r  ソ


              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,) は~い。
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | O K で~す。
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ご褒美楽しみだなぁ~

74 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:19:48 ID:aGfjZ.Sc
~現在~

              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,) ……って感じ?
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | そうそうそんな感じ。
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ご褒美まだかなぁ  


         ____                        
       /      \   
      / ─    ─ \    
    /   (●)  (●)  \     ……覚えててくれて何よりだお。
    |      (__人__)     |
     \    ` ⌒´    ,/   
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ       さて……何か申し開きはあるかお?
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

75 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:20:13 ID:aGfjZ.Sc
              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,) ……は?
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | ……ひ?
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ……ふ?


           ____
         /      \
        /  ─    ─\   ……やる夫は確認した筈だお?
      /    (●)  (●) \  
      |     (__人__)   |   「本当に治せるのか?」と
       \     ` ⌒´   ,/
      ノ      ー‐   \   それをお前等は「治せる」と言いきったのだお。

76 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:20:42 ID:aGfjZ.Sc
       ____  ……なのに親父殿は死んだお。
     /⌒三 ⌒\ 
   /( ○)三(○)\ ……それはつまり、お前等は先代である親父殿と現当主のやる夫とを二重に謀った事になるお……
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  
  |     |r┬-|     |  織田家当主として、これは見逃せぬ話だお……
  \      `ー'´     / 


              (,,゚Д゚;)    ( ´∀`;)   (・∀・;,,) そ、そんな無茶苦茶な……
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | せ、拙僧たちにだって無理な事も有りますよ?
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ……き、寄進の額が足りなかったのでは?

77 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:21:18 ID:aGfjZ.Sc
                  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                 /:.ノ(          \           ,,              ,,.    ,.
                /: : : ⌒             \        / |   /| /|     _,,.r':/  /::|
                / : : : : ._          _    \     /:::::i  /::i |:::::i  ./'''"´:::::/ ./:::::::|
               | : : : :   ´⌒\,, ;、  、、/⌒`.  l     /::::::::i  |::::! .i::::::i /::::::::::,,.//:::::::/
.                  |: : : ::;  ( ◎ ) ノヽ ( ◎ ).;;:: |    i::::::::::i  i::::i i:::::::i/:::;.r''" /:::::::/ 
               |: : : : :   ´"''" ,      "''"´  l     i:::::::::i. i::::i,/i:::::/'"´ ./:::::::/
                \ : : :     (    j    )  /      i:::::::::i. i:::/::::i:::/  /:::::::/
               ,r''"\: :   .`ー-‐'´`ー-‐'′/         i:::::::::i i/:::::::i/:| /::::::::/
              f!: : : : :: : :           ト、        i:::::::::"::::::::::/ |:::::::/
              i!: : : !: : : : :             ヽ.       i:::::::::::::::/  i::/
           ! i ./: : .i i: : : : :: : ;!ii:::i:      :i:i  i       i:::::::::/     i/
            | i!i/: : : : !l|r"-'"-i| i`i|‐、     :i'   i,        i::::::::i
            |,イ|,,..r''"!l|  i!  |ヽi  `i    :,./.   ',     / .  i:::::::i
           ,r'''! |i!       ii |  | |`i  i: :// ',   ヽ.,.r"/.    i:::::::i
    i、     /  !       ,,,,.i! l-ー|--i!、 .i:/ ./ :'i,'.,.,,,.r'" /    .i:::::::i
\   i \  /i     ,,..r''"  i! i.   !  i! l .i  ./:: ;;ir''"  /ヽ  .   i::::/
  \ !  .\/ .:i.              |   i ヾ、./:r''"    /  ヽ.   i/
   `'    / .::/             .!|,,.rヾ、,,ノ       /ヽ.   ヽ、
.      〈 .::::i  i  |    ,,..-‐ ''"|i   i       /  ヽ、   .ヽ、
       ヾ;::ヽ、i  !            /      /,,,,..... --''' "´
 ―-―――ヾ;::::i   !   !|i        !|/ヾ;― ==
          ヾ:i,  |i.  !||    i |i ,,.r"!|   〉
           `i、 ||  |i   i ||'"    /
            .ヽ||           i|'
.              i'ヽ、      ,,.r''"!i
            ....:::::::::ヽ|i,,,,,|,,..r''":::::::.......

78 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:21:37 ID:aGfjZ.Sc
              (,,゚Д゚;)    ( ´∀`;)   (・∀・;,,) !!!!
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | !!!!
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     !!!!


         ___
       /     \
      /   \ , , /\   無茶もヘチマもないお!!
    /    (●)  (●) \ 
     |       (__人__)   |  その無茶をやってのけると言って
      \      |r┬-|  ,/
     , -‐ (_).ヽ`ー'´   ィヽ   謝礼をふんだくろうとしたのはどこのどいつだお!?
      l_j_j_j と)        |

79 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:22:05 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /     \    ……だいたい、本当に祈るだけで助かるのなら、
   /_ノ  ヽ、_   \          戦や餓えや病気で死ぬ人間なんて居る筈がねぇお?
  /(●)三(●))   .\
  |   (__人__)      |   でも、現実に祈りて救われるのは、
  \ ヽ|r┬-| /   /           欲の深い坊主のフトコロだけだお。!
  /   `ー'´      \


          
              (,,゚Д゚;)    ( ´∀`;)   (・∀・;,,) ……あ……
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | ……いや……
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ……ご…ほう…び?

80 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:22:27 ID:aGfjZ.Sc
         ___
       /     \ 
      /   \ , , /\    お前等のような、人の弱みに付け込んで
    /    (●)  (●) \
     |       (__人__)   |   仏のフンドシで一儲け企むような似非坊主は
      \      ` ⌒ ´  ,/
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ  やる夫の目の黒いうちは絶対に許さんお! 
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄
.      |          |


              (,,゚Д゚;)    ( ´∀`;)   (・∀・;,,) ひぇぇぇ~
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | はぁわわわわわ……
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ……命に関わるご褒美の予感?

81 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:22:53 ID:aGfjZ.Sc
     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)  ……でも、ぶっちゃけ…やる夫も鬼ではないお。
/    (─)  (─ /;;/
|       (__人__) l;;,´|    だから、お前等にもう一度だけチャンスを与えようと思うお……
./      ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |
.\  "  /__|  |
  \ /___ /


              (,,゚Д゚)    ( ´∀` )    (・∀・ ,,)  え!?
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | |  ホントですか!?
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                      ナウ・ゲット・ご褒美・チャンス?

82 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:23:26 ID:aGfjZ.Sc
       ____
     /_ノ   ヽ_\  なぁ~に、簡単なことだお!
   /( >)  (<)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ このお堂に火付けて閉じ込めるから、
  |     |r┬-/      |  御仏に助けてくれるよう祈ればいいだけだお!
  \     ` ̄'´     /

83 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:23:51 ID:aGfjZ.Sc
              ,'
              (:'
            ',  ))
            }  /(   ボ
          ,' ノし': :ヽ     オ
         ((,イ: :  :: :V)   ォ
         、ゝ: :   : :(ノ} ォ      _____
         ヽ: :: :  : :: :/  ォ    / ヽ   /  \
         /ゝ;:; :;从;ノ   ォ   // ,.-、ヽ  ' /,..-、 ヽ
        /,. ⌒/ 丿  ォ   /  ヽゞ-' ノ   ヽゞ-' ノ ヽ   ……お前等の言う信仰心とやらが本物なら……
     _,.  '´  /  /  ォ}  ./:::::::⌒ i´  人  `i ⌒::::::::::ヽ
     |  _,. ‐'´  ,.イ    ォ  |      `‐‐'  `--'       |   
     |  | /  / ,r'─、     |       |-‐┬‐-|         |
     |  ノ'  / '´   /  ̄}  \     ヽ___/       /     御仏も必ず助けてくれる筈だお!!
.     j    /    /   j、   .__\              /
    /            ハ〉、:.:.:.:.:.:.ヽ`ー―‐.、    .,..-‐‐ト、
    、               {`ヽ}}.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\  /:.:.:.:.:.:l:.:.\


              (,,゚Д゚;)    ( ´∀`;)   (・∀・;,,) しょぇぇぇ~
                (i  i)    (     )    (    )
              ~|  |      i     i    | | | お、おたすけ……
               し`J     (,__,ハ,__,)   (_(__)
                                     ……やっぱり命に関わるご褒美だった……


84 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:23:52 ID:Y.I988kw
ひでえw

85 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:24:17 ID:qadZYxkc
ご褒美ご褒美うっせぇw

86 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:24:27 ID:naMHcd.M
何故だろう・・・こんな所業に流石と言いたくなるのはw

87 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:24:35 ID:aGfjZ.Sc
                ( )  (  )  |!_( )i|  " "() `ーっ          厂`ー、
                 ( ) (  ""/"  ̄(" )∧∧ ( )    ( ノ⌒ヽ、_二-‐'⌒    >
                 "( ) ( )"" ::"::::( ") / ハ  (")                 (
           ウーウー    ( ) ”( )  =─(" ) = ハ " (" )        (⌒⌒ヽ_ノ⌒〃
⌒ゝ 〃⌒⌒ヽ_          ( )""( ) ロ ロ(  )‐=ハ /= ヘ        `~‐-、__二ニ(
  `ー' ,-、_ノ⌒)        ( )""( ) " " |/__ハ/=‐ ヘ ガシャーン
-‐~─'´ ‐-、 ⌒ゝ   ノ⌒)   (  ""  ) "  ]""二ニ[| ̄ ̄ | ∧
-‐~─'⌒ゝノ⌒ヽ、-~、ノ  ゝ  (  "   " ")   |ロロ ロロ|\"..::::| /=ヘ
  /⌒ヽ、_     ,-‐--、 _   |(′″   + )===:|゛,′   |  \ :|/=‐ヘ   
_,,ノ"´ `゛ー-、\-キャシャーン` `ヽ (  "  " " ) λワー "λワ-  |/__-ヘ /⌒ヽ∧_,∧_
"´′     "ノ ヽ-‐' ′   `゛ ┌冖"冖冖冖"冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖¬¬´ , /=∨ハ`ー、_
         ",-\ ∧       |="=""====="=====|====l\_/_ハ__ハ   '⌒
     ,ノミゝ     `/ ヘ-、__, |  " ュ   ェェ"  お堂      =‐_」   :‐- | |  | ロ| ロ| '"
彡ゞノソヘ爻乂ヾゞノ从/=-:ヘミ从ノ从 匚  -  ェェ ェェ   コ ェ  冖 :i.   | |  |″'''| ,,'|

こうして、信秀の祈祷にを行った僧たちは、離れの堂に閉じ込められ焼き殺されたのであった。

88 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:25:07 ID:aGfjZ.Sc
..      ____
     / ―  -\  ……
.  . /  (ー)  (ー)  (くだらんお……
  /     (__人__) \  あんな坊主どもも……それにすがらなければならない人々も……)
  |       ` ⌒´   |
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ


        ____
      /      \
     /  ヽ、   _ノ\  (……今、はっきり決めたお!
   /   (● )  (●) \  親父殿の後を継ぐからには、あんな輩が幅を利かせずに……
   |       (__人__)    |  ……人々が騙されんでも生きていけるような統治を目指してみせるお!)
   \      ` ⌒´   /ヽ

89 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:25:33 ID:aGfjZ.Sc
.. .. . ... .::::.. . . .:: : :.. . ... ::: :::.. ... .. .. . ... ... ..::. .. . .. . .. .::::: :: :. ... .::::: :... . .:::
:::....::::::........ . .::::::... .... ..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::... .:::::........ . .::::::... .... ..::::::::: . .::::::... ....:::::::::
,_:::....::::::........ . .::::::... .... ..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::... .... ..:::::::`⌒ :::::::::....::::::........ . .::::::... ....:::::::::
 : ゙゙"'ー-、,, ..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::... .... ..:::::::`⌒ :::::::::....::::::........ . .::::::... ....:::::::::
 : : : : : : : `゙'''ー-、,,,、 ..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::... .... ..::::::: :::::::::....::::::........ . .::::::... ....:::::::::
: : : : : : : :       `゙'-、.. .. . ... .::::.. . . .:: : :.. . ... ::: :::: :: :. ... .::::: :... . .:::: .. .
 : : : : : : : :        `ー--,.:::.. ... .. .. . ... ... ..::. .. . .. . .. `⌒ .::::.. ... .. .. . ... ... ..::. .. . .
     : : : : : 、: .      : : ゙ヽ、:::.. ... .. .. .  ⌒⌒ ... ... ..::. .. .   .. . .. .: :::.. ... .. .. . ... .
        丶.-、: .        `'、:::.. ... .. .. . ... ..  . ..::. .. . .. . .. .
      ::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:゙゙゙゙'''''''‐- 、 ,,,,,__:::.. ... .. .. . ... ... ..::. .. . .. . .. .
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こうして、各人の思惑が渦巻いた信秀の葬儀からわずか一ヶ月後……
やる夫の思惑通り?に最初の謀反人が出るのであった……

第一話 完



91 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/17(火) 18:28:44 ID:aGfjZ.Sc
不慣れなもんで、お見苦しかったかもしれませんが平にご容赦くだされ。

よろしければ、第2話も短いからトイレに行ったら投下したいと思いますので、
お付き合い頂ければ幸いですw

92 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:29:01 ID:UGBxlvOk
下天の内に乙すれば
      夢幻の如くなり

93 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:29:23 ID:Krq4lQSI
乙。どことなく徳川スレを思い出す雰囲気だ。

95 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:29:42 ID:tkt1iSXs

父親の葬儀から始まるからテンポいいな
嫁さん誰か期待w

96 : 名無しのやる夫だお:2009/11/17(火) 18:29:53 ID:7fmRLa6s
おお、二話も続けてやるのか!
面白いからぜひ頑張ってくれ。

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