やる夫が天下布武を目指すようです 第3話

174 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:02:59 ID:xNhqtwY2
第三話 「やる夫と道三」

~聖徳寺から離れた街道沿いの小屋~

         ____
       /    \
      / ヘニヾ゙リン \   で……婿殿はもうすぐココを通るのだな?
    /  ヾ・ ハiハ ・フ  \
    |    /(__人__)ヽ  |
    \    `⌒´    /

     斉藤道三(美濃の斉藤家当主)

175 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:03:37 ID:xNhqtwY2

    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 はっ、そろそろでございます。
   │     /\     .|
   |    / ̄ ̄\    |
    \           /
      猪子高就(斉藤家家臣)

1553年(天文二十二年)4月初旬に富田聖徳寺にてやる夫と道三の会見は行われることになった。
会見に先立って、道三はやる夫を盗み見てやろうと農夫に扮して街道沿いの小屋に隠れていたのである。

176 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:04:12 ID:xNhqtwY2

    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /::::::: /   \   丶  しかし、わざわざ待ち伏せて覗き見する事もございますまいに。
   │:::::::::  /\     .|
   |:::::::::::::/ ̄ ̄\    |  相手はあの「尾張の大うつけ」……用心する程の相手とは思えませぬ。
    \:::::::::        /


         _____
       /      \    (本当に大うつけならばな……)
      /┳ へニヾ゙リン\  
    /  ┃ヽも=ッ-< rテラ \  はっはっはっ、これも戯れじゃ。
    |     `/(__人__)   |
    \    i  rェェッ´ ! /   同じ馬鹿面を見るでも、無防備な方がより面白かろうて……
      )       ̄   \

177 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:04:48 ID:xNhqtwY2
         ___
        /     \  (それ相応の器の若者ならそれで良し。
      /┳へ=i!i!リヽ \  
     /  ┃゚ ハi!iハ ゚ フ  \    もしも、同盟相手に見合わぬ本物のうつけなら、
     |    /(__人__)ヽ   |
     \    `⌒´    /      信秀の死んだ今となっては、早々に手切れも考えねばならんでな……)
      )           \


    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 あっ! 来ました!
   │     /\     .|  
   |    / ̄ ̄\    |   あの先頭の派手なのがやる夫殿で……
    \           /

178 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:05:21 ID:xNhqtwY2
         ____
       /    \
      / ヘニヾ゙リン \   ん、どれどれ……
    /  ヾ・ ハiハ ・フ  \
    |    /(__人__)ヽ  |
    \    `⌒´    /


179 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:05:40 ID:3Ezst2/I
うむ、不要だがあえて支援するぞ

180 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:05:55 ID:xNhqtwY2
パッカパッカ……
                  l|     ト、
                l |     ヽヽ.
               l |、 -‐lヽ-ヽヽ.
               ,イ 」_  | ヽ._ヽヽ
             / └-...二|  ヽ/.゙l
             l    ,. -ー\,,/. 、  l
            |   /____';_..ン、 |
           /、./´<二> , 、<二ン ト!
         / /,----─'(__人__)`ー、!  ハァハァ……
        <-‐''"|  U ,,,,  |r┬-|,,,,  |
          `''‐.\      `ー'´ U/
           //           |ヽ
           ヽ=三三三三三三三=/
            |           |
        __ /      ____|__   ギッシ!ギッシ!
      /   (       /        /\
     /絶対   \    / .抗菌    /    \
   / 安全    )  ノ  加工  / お珍宝 \
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゝ_) `TT´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   .| |
                   .| |
                   .| |
                   .| |
       織田信長(通称:やる夫)


181 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:06:34 ID:K8/fTRa2
ちょw

182 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:06:43 ID:xNhqtwY2

    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 …………
   │ U   /\     .| 
   |    / ̄ ̄\ U  |
    \           /


         ____
       /    \
      / ヘニヾ゙リン \  
    / Uヾ・ ハiハ ・フ  \ ………なぁ……
    |    /(__人__)ヽU |
    \    `⌒´    /

183 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:07:06 ID:xNhqtwY2

    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 はっ!?…はっ!
   │ U   /\     .|   
   |    / ̄ ̄\ U  |
    \           /


         ____
       /    \
      / ヘニヾ゙リン \   ……あれ…「うつけ」じゃなくて……
    / Uヾ・ ハiハ ・フ  \ 
    |    /(__人__)ヽU |  ……只の「変態」じゃないのか……?
    \    `⌒´    /


187 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:08:15 ID:3Ezst2/I
変態だなw

185 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:07:34 ID:xNhqtwY2

       /      \    (……しかし……あの変態はともかく、
      /┳ へニヾ゙リン\    兵士には皆鋭気が漲っておるな……
    /  ┃ヽも=ッ-< rテラ \   槍も長く……ん?……あれは鉄砲か!?
    |     `/(__人__)   |    しかもあんなに大量に……300丁以上は有るな……
    \    i  rェェッ´ ! /    ……これはどうして中々……)
      )       ̄   \

186 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:08:03 ID:xNhqtwY2
         ____
       /    \
      / ヘニヾ゙リン \   よし……
    /  ヾ・ ハiハ ・フ  \
    |  U /(__人__)ヽ  |  とりあえず、聖徳寺に戻るぞ。
    \    `⌒´    /


    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 はっ!
   │     /\     .|
   |    / ̄ ̄\ U  |
    \           /


188 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:08:28 ID:xNhqtwY2

~織田の行列~
                  l|     ト、
                l |     ヽヽ.
               l |、 -‐lヽ-ヽヽ.
               ,イ 」_  | ヽ._ヽヽ
             / └-...二|  ヽ/.゙l
             l    ,. -ー\,,/. 、  l
            |   /____';_..ン、 |  ……やらない夫?
           /、./´<二> , 、<二ン ト!
         / /,----─'(__人__)`ー、!   ……道三殿はもう行ったかお?
        <-‐''"|       ` ⌒´   |
          `''‐.\           /
           //           |ヽ
           ヽ=三三三三三三三=/
            |           |
        __ /      ____|__   ギッシ!ギッシ!
      /   (       /        /\
     /絶対   \    / .抗菌    /    \
   / 安全    )  ノ  加工  / お珍宝 \
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゝ_) `TT´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   .| |

189 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:08:50 ID:xNhqtwY2
           / ̄ ̄\
          /     ノ ヽ  ……はい……
          |       (ー)    
          |  //// (__人)  例の小屋から、今さっき立ち去ったようです……
           |         ⌒ノ 
           |        }
           ヽ        }
            ヽ     ノ        
       一雲斎針阿弥(通称:やらない夫)

190 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:09:13 ID:xNhqtwY2

                  l|     ト、
                l |     ヽヽ.
               l |、 -‐lヽ-ヽヽ   ……じゃ、早急にこの特殊馬から降ろしてくれお…….
               ,イ 」_  | ヽ._ヽヽ
             / └-...二|  ヽ/.゙l  ……股と尻が超痛てぇお。
             l    ,. -ー\,,/. 、  l 
            |   /____';_..ン、 |  ……道三殿の度肝抜いてやろうと張り切り過ぎたお……
           /、./´<二> , 、<二ン ト!
         / /,----─'(__人__)`ー、!   ……あと、一人じゃ降りれないから……そろそろ尿意と便意が限界に……あっ!……
        <-‐''"|  U    ` ⌒´   |
          `''‐.\        U  /
           //           |ヽ
           ヽ=三三三三三三三=/
            |           |
        __ /      ____|__   ギッシ!ギッシ!
      /   (       /        /\
     /絶対   \    / .抗菌    /    \
   / 安全    )  ノ  加工  / お珍宝 \
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゝ_) `TT´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   .| |

191 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:09:40 ID:xNhqtwY2
            -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             / /" `ヽ ヽ  \
         //, '/  米  ヽハ  、 ヽ ……涙が出るくらいアホだにょろ……
         〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i|
         レ!小lー    ー 从 |、i|
          ヽ|l ||、_,、_, | |⊃  |ノ│
        /⌒ヽ__|ヘ || ゝ._)|| j /⌒i !
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
         丹羽長秀(少年時よりやる夫に使える家臣)


    / ̄ ̄\
   / ヽ、_    \
  (ー)(ー )    |  ……悲しいけど同意せざる負えんだろ……
  (__人__)゚o    │  ……状況的に考えて……
   (,`⌒ ´  o   |
  . {        |
    {        ..:/
    ` ー     \

192 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:10:02 ID:xNhqtwY2

~聖徳寺・控えの間~

         ___
        /     \
      /┳へ=i!i!リヽ \   婿殿はもう着いておられるかな?
     /  ┃゚ ハi!iハ ゚ フ  \
     |    /(__人__)ヽ   |
     \    `⌒´    /
      )           \


    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 はっ、半刻ほど前にお着きになられたようでございます。
   │     /\     .|
   |    / ̄ ̄\    |
    \           /

193 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:10:21 ID:xNhqtwY2
         ____
       /    \   ん、そうか……
      / ヘニヾ゙リン \   
    /  ヾ・ ハiハ ・フ  \ では、待たせるのも悪いからな……略装で参るか。
    |    /(__人__)ヽ  | 
    \    `⌒´    /  (あの変態と会うのに改まる必要もあるまい……)

194 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:10:45 ID:xNhqtwY2

~聖徳寺・謁見の間~
                ′
ガラ      ____  、´
       / ヘニヾ゙リン\   おお、婿殿。
     / =▲▼--▼▲\  
    /    /(__人__)ヽ \  待たせてしまって相すまぬ事を……
    |       `⌒┃    |
    \        ・   /

195 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:11:12 ID:xNhqtwY2
          ┃┃         ┃┃         ┃┃         ┃┃
   ━━┃ ┛┛  ━━┃ ┛┛  ━━┃ ┛┛  ━━┃ ┛┛
       ┃           ┃           ┃           ┃      ┛ ┛ ┛
   ━━┛       ━━┛       ━━┛       ━━┛
             
            ___
          /     \ 
         /  \, , / \
       /    (ー)  (ー) \
        |       (__人__)   |
         \      ` ⌒ ´  ,/
       _| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
      /\  ̄〉 ̄ ̄| ̄ ̄〈 ̄ /\
     |   \〉    |    〈/   |
     |    |   .     |     |
     |   \|         |/   |
     |    \       /     |
     \     |~|   |~|     /
     / \   | | .  | |   /\
   /    \  | |===| |  /   .\
   .|       \|_|  ||  |_|/      .|


        ____  、´
       / ヘニヾ゙リン\  ……!
     / =▲▼--▼▲\ (せ、盛装か!……しかもなんと覇気の漲った姿よ……
    /    /(__人__)ヽ \ 
    |  U    `⌒┃    |  こ、これが先程の変態とは信じられぬ!)
    \        ・   /

196 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:11:39 ID:xNhqtwY2
        ____  、´
       / ヘニヾ゙リン\ 
     / =▲▼--▼▲\ (しかも、こやつの見事な盛装に比べて、ワシの略装の何たるみすぼらしさ!
    /    /(__人__)ヽ \ 
    |  U    `⌒┃ U  |  ……これは……うつけ殿に一杯喰わされたわ……)
    \        ・   /

197 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:11:58 ID:xNhqtwY2
   ∧∧
  (゚ー゚*) <信長様、道三様がご到着でございます。
   |  ∪

            ___
          /     \ 
         /  \, , / \
       /    (●)  (●) \ ……で、あるかお。
        |       (__人__)   |
         \      ` ⌒ ´  ,/
       _| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
      /\  ̄〉 ̄ ̄| ̄ ̄〈 ̄ /\
     |   \〉    |    〈/   |

198 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:12:26 ID:xNhqtwY2

            ___
          /     \ 
         /  \, , / \
       /   (●)  (●) \ おお……道三殿であられますかお。
        |       (__人__)   |
         \      ` ⌒ ´  ,/  お初にお目にかかるお。
       _| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
      /\  ̄〉 ̄ ̄| ̄ ̄〈 ̄ /\ 織田上総介信長でござるお。
     |   \〉    |    〈/   |  以後、お見知りおきの程お……


        ____  、´
       / ヘニヾ゙リン\  ん……
     / =▲▼--▼▲\ 帰蝶の父、斉藤道三じゃ。
    /    /(__人__)ヽ \ 
    |  U    `⌒┃ U  | ……婿殿、お手柔らかに頼みますぞ……
    \        ・   /

199 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:12:54 ID:xNhqtwY2

      (ヽ三/) ))
       ( i)))
   / ̄ ̄\ \  
 /   _ノ  \ )  
 |    ( >)(<)
. |  ///(__人__)   (やったな!やる夫!
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }     あの道三がタジタジだろ!)
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
⊂ヽ γ    く
i !l ノ ノ    |
⊂cノ´|     |

この後、会談は和やかに進み、やる夫と道三はともに湯漬けを食し、すっかり打ち解けて対面の儀は終了したのであった。

200 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:13:12 ID:xNhqtwY2

~聖徳寺・正面玄関前~

         ____
       /    \   それではな……婿殿。
      / ヘニヾ゙リン \ 
    /  ヾ・ ハiハ ・フ  \ また近いうちに会って酒でも酌み交わそうぞ。
    |    /(__人__)ヽ  |
    \    `⌒´    /


       ____
     /⌒  ⌒\    道三殿もお元気でだお!
    /( ●)  (●)\  
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  やる夫も、また会える日を楽しみにしておりますお。
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

201 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:13:35 ID:xNhqtwY2

~聖徳寺から離れた町外れ~

    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 いやぁ……、噂以上の大うつけでしたな。
   │     /\     .|  
   |    / ̄ ̄\    | 旦那がアレでは帰蝶さまもご不憫なことで……
    \           /


         ___
        /     \
      /┳へ=i!i!リヽ \   ……たわけめ。うつけはお前じゃ。
     /  ┃゚ ハi!iハ ゚ フ  \
     |    /(__人__)ヽ   |
     \    `⌒´    /
      )           \

202 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:14:02 ID:xNhqtwY2

    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   /   \   丶 はっ!?
   │ U   /\     .|   
   |    / ̄ ̄\ U  |
    \           /


         ___
        /     \
      /┳へ=i!i!リヽ \   ……ワシの息子達や家臣どもは、
     /  ┃ー ハi!iハー フ\  将来必ずや……あのうつけ殿の門前に馬を繋ぐ事になるじゃろう……
     |    /(__人__)ヽU  |
     \    `⌒´    /
      )           \

203 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:14:27 ID:xNhqtwY2
         ____
       /    \  
      / ヘニヾ゙リン \ 
    /  ヾ・ ハiハ ・フ  \ ……ふっ……無念じゃのぉ……
    |    /(__人__)ヽ  |
    \    `⌒´    /


    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /::::::: /   \   丶 殿……
   │:::::::::  /\     .|
   |:::::::::::::/ ̄ ̄\ U  | 
    \:::::::::        /

この時の道三の予言は半分は外れるものの、半分は実現してしまうことになる。
それとは別に、やる夫の力量を認め高く評価した事が「やる夫に美濃を譲るのでは?」という突飛な噂を生む原因にもなり、
元々不仲であった嫡男の義龍との関係を更に悪化させる要因にも繋がっていくのであった……。

204 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:14:55 ID:xNhqtwY2

道三との対面を無事に済ませたやる夫であったが、事態は思わぬ所から好転しはじめた。
同年7月12日、清洲城の守護代織田彦五郎と坂井大膳とが共謀して守護の斯波義統を殺害したのである。
義統の子の岩龍丸(後の義銀)が川遊びに若い侍たちを連れて留守にしているのを見計らったクーデターだったという。         
岩龍丸は変事を聞くと那古野のやる夫のもとに身を寄せた。
          _,,..,,,,_
         / ,' 3  `ヽーっ ……そろそろまずいかも?
         l   ⊃ ⌒_つ
          `'ー---‐'''''"
         坂井大膳

ただ、「信長公記」の「筋目なき御謀反思召食たち」という記録を見る限りでは
義統の方が彦五郎と大膳を殺そうとしたが先手を打たれたというのが真相のようである。

205 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:15:25 ID:xNhqtwY2

何にしても、守護の遺児という大義名分を手に入れたやる夫は、さっそく清洲城攻撃に乗り出すのでった。


         ___
       /     \ キリッ
      /   \ , , /\
    /    (●)  (●) \   好機は逃さず出陣だお!!
     |       (__人__)   |
      \      ` ⌒ ´  ,/
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄
.      |          |

同年7月18日
やる夫は柴田勝家に清洲城を攻撃させた。
変事から僅か6日の正に電光石火である。


206 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:15:26 ID:AqpOm4RU
義龍ってなんかの漫画でめっちゃ策謀家だった気がする

208 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:16:31 ID:nMN/qPnE
>>206
それ龍興じゃね?

211 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:17:18 ID:AqpOm4RU
>>208
多分そうだ、スマンカッタ

207 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:16:00 ID:xNhqtwY2

  i'`i               i'`i
  l::::i,            /:::l
  .!::::ヽ,. -─‐ ァ─、─-.、/:::::l
  ヽ:::::ヽ, -‐' ,;; ;;, `ー、;:;ノ:::::/
    l;;-';;-‐''" :: :: `ー-i゙‐-'!
   /`!:::  瓶 ::割り ::::::::i゙ヽ  ……突撃!
   ! li;;;,,___ノヽ___;;;i |;, |
   l ( '〔 ● ,〕 〔, ● 〕' );.|
   i 'ヾ  ̄ ̄:: ::  ̄ ̄ /;; |
    ー';ヾ、_,'(´'';; ;;' `);_ノ;; r'
    |  /ヽ__`'ー'´__,ィヽ ノ
    ヽ ヾ、;レ-ニニ-レ// /
     ヽヾ、,、 _ ,、'/ /
      ヽ '、゙ニ=ニ' ゙ /
       ヽ、__ ___ノ
    柴田勝家(信勝付きの家老)

清洲側も出撃してきたが、勝家率いる織田軍は山王口で城方を撃破。
城方は安食を経て成願寺前まで退き応戦するものの、
川尻左馬丞と織田三位といった清洲側の有力武将まで次々と討ち取られ
城内への敗退を余儀なくされたのであった。

209 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:16:37 ID:xNhqtwY2

~1554年(天文二十三年)1月・那古野~

             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \  清洲との戦いは思いのほか順調だお!
      /( ●)  (●)\ )   この調子なら後一押しで簡単に落とせそうだお!
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\
    |    (⌒)|r┬-|     |
    ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/
    | | | |  __ヽ、    /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
    `ー---‐一' ̄


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●) それに比べて、今川の方はちょっとマズイだろ……
. | U    (__人__)  今も緒川城の水野殿の所に進軍してきてるしな……
  |     ` ⌒´ノ   
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ

210 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:17:01 ID:xNhqtwY2

     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;) ……水野信元はこの10年間織田に味方してくれてる大事な同盟者だお。
/    (─)  (─ /;;/  それに緒川城が今川の手に落ちれば、知多郡から愛知郡の南部まで
|       (__人__) l;;,´|    一気に今川に侵食されてしまうお。
./      ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |   絶対に救援に向かわなければならんのだけど……
.\  "  /__|  |
  \ /___ /


   / ̄ ̄\
  / _ノ  ヽ、_ \
. | ( ●)(● ) | ……清洲に林様たちだな?
. |  (__人__)  |
  |   `⌒ ´   |
.  |           |
.  ヽ       /
   ヽ      /
   >     <
   |      ||

212 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:17:29 ID:xNhqtwY2

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \  ……そうだお。
 /    ─   ─ ヽ  清洲勢もココが手薄になれば攻勢を仕掛けてくるだろうし、
 |    (●)  (●) |    何より、林たちの動きが怪しくなってきてるお。
 \  ∩(__人/777/  
  /  (丶_//// \ 今、緒川に向かうのにやる夫とやる夫の手勢が城を空ければ
                   マジでクーデターでも起こりかねん雰囲気だお。


      ___
    /     \
   /  _ノ '' 'ー \    不穏な連中の炙り出しはやる夫も望むところだけど……
 /  (ー)  (ー)  \
 |      (__人__)    |    今川が迫ってる今はさすがに次期が悪いお。
 \      ` ⌒´   /

213 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:18:01 ID:xNhqtwY2

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \  ( ;;;;(
   |    ( ─)(─  ) ;;;;)
   |      (__人__) /;;/  謀反の確実な証拠も無いしな……
.   |        ノ l;;,´    さすがに証拠もなしに林様みたいな大身の部下を処罰もできないし……
    |     ∩ ノ)━・'      仮に処罰しようとしても、それこそ破れかぶれで謀反起こすかもしれんし……
  /    / _ノ´    
  (.  \ / ./   │         八方塞がりだろ……
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /


     ____
   /      \
  /  ─    ─\  (あ……やる夫のシケモク……)
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    | ふむ……清洲や林たちへの抑止力になる軍が居ればいいのかお……
./     ∩ノ ⊃  /  
(  \ / _ノ |  |    ただ、やるお夫の手勢の数じゃ救援軍の編成で手一杯だし……
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

214 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:18:24 ID:xNhqtwY2

     ____       ヽ v /
   /⌒  ⌒\     -(m)-
  //・\ ./・\\       ≡
/::::::⌒(__人__)⌒:::::\
|      `ー'´     |  ……そうだお!
/     ∩ノ ⊃  / 隣の道三殿に兵を借りて留守番させればいいお!
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /


     / ̄ ̄\
   / ._ノ  ヽ、\
   |  ( ) ( ) ((●  ((●  しょ、正気か!?
   |∪(__人__)   |
   |   |   |   }     マムシの兵なんて入れたら城ごと占領されちまうだろうが!
    |   |   |   }          ……戦国的に考えて!
    ヽ |r┬-|  /
    __ヽ `ー'´ ノ__

215 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:18:53 ID:xNhqtwY2
       ____
     /⌒  ⌒\    い~や!
    /( ●)  (●)\   今の状況じゃ火事場泥棒的にこの那古野を奪っても、とても維持なんてできんお。
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  それに道三殿とは嫡男の義龍と不仲らしいから、
  |     |r┬-|     |   そんな状況でやる夫という味方をわざわざ潰すほど道三殿はアホではない筈だお!
  \      `ー'´     /    それよりもこの機に恩を売っておこうと、必ず乗ってくるお。


      / ̄ ̄\
     /  u  ノ \
     |    .u ( ●) |  まぁ……理屈じゃそうかもしれんがなぁ……
.     |      (__人_)
     |      ` ⌒ノ
      |        }
      ヽ u      }
       ヽ     ノ
      ノ     \

216 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:19:18 ID:xNhqtwY2
          ____
       /ー  ─\   ……やらない夫の危惧ももっともだお。
      / (●) (●) \  それに、時間をかければかけるほど
    /   .(__人__)   \   美濃勢に城を乗っ取られる可能性が増える事も確かに否めんお……
    |     `⌒´      | だから、今回は多少の犠牲は覚悟でも迅速に合戦を終わらせねばならんお。
     \           _/   美濃兵と林たちの居留守組とで睨み合ってる間が勝負だお。

こうして、斉藤家への救援要請の使者が送られた。
やる夫の読み通りに道三は快諾。
西美濃三人衆の一人、安藤守就の軍1千名を派遣してくれたのであった。

217 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:19:54 ID:xNhqtwY2

      γ⌒) ))
      / ⊃__
   〃/ / \  /\
  γ⌒)( ●)  (●) \ ∩⌒) 道三殿の援軍も来てくれたし……
 / _ノ :::⌒(__人__)⌒ 〃/ ノ   城は安藤殿に任せて、出陣だお!
(  <|  |   |r┬(    / / ))
( \ ヽ \ _`ー‐'  /( ⌒)
               / /


       _____
      /:::::::::::::::::::::::::::.\
     |.::/⌒Y⌒ヽ:::::::::::.|   やる夫!今回も後見人として協力するだろ!
     | ⌒  ⌒  i:::::::|
     |(●) (● ) 〈::::::|
      (⌒(__人__)⌒:::: @)
     |  |r┬-|     |
     \ `ー'´    /
    ,-- ゝーー ___/ /ゝ--、
   イ / |.!、 _____ / ノ |
   | i  |,/(__)ヽ/   |

1月21日、守山の信光と共にやる夫は那古野を出陣した。
本来ならまっすぐに南下すれば緒川に着くのだが、
途中の鳴海と大高は今川の勢力圏となってしまっている。
その為、一度熱田まで行き、船で迂回せねばならなかった。

218 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:20:18 ID:xNhqtwY2
____________________________________
                   ,,,::                              ::
     ,,,,            ::                               ,,,,
  ,,,,,,,,::  ::           ::         「尾張」                  ::
 ::      ::          ::          ●清洲                ::
::        ::         ::                             ::
         ::        ::              ●那古野        ::
          ::       ::                           ::
           ::       ::                           ::
            ::  ::    ::                           ::
             ::  ::   ::                           ::
                ::  ::                  ●熱田     ::
                 :::: ノヽ            ノ´ ̄ノ´         ::
                   |ヽヽ〔〕 ~‐,       ノ´   ノ    ●鳴海  ::    「三河」
                   | | |    ~‐,、,,_,ノ´    /   ●大高  ::
                  ノ´ ー             |          ::
                  ノ   〇            ノ         ::
                 ノ                 |        ::
                 |                /   緒川●::
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

219 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:20:38 ID:xNhqtwY2
~熱田~

 ヽ 、ヾ 、ゞ ヾ丶 ゝ丶\ヽ ゝヽ丶丶\ \ 丶 \ 丶 ヾ丶\ \
 ヽ \ 丶\丶ヽ\ 丶 丶 ヽ ヾ ゞ 丶 丶丶 \丶 ヽ \ \丶\
\ 丶 ヾ 丶v \ ヽ \\ \. 丶 丶丶 \丶 ヽ \ \丶. .、 ヽ
ヾ丶\ 、\ヽ 、丶\ \丶丶 丶丶 \丶 ヽ \ \丶/,,;;;;/ ,,,...
 ヽ 、ヾ 、ゞ ヾ丶 ゝ丶\ ゝヽ丶ヽ ゝヽ 、ゞ ヾ丶 ゝ/,,,;;;/  册册
 ヽ \ 丶\丶ヽ\ 丶  ヽ ヾ ゞ\ヽ ゝヽ丶丶 、/___/  _,. 册册
\ 丶 \ ヾ 丶丶\、 丶丶ヽ \  \丶 ヽ \/ /| _,.-r'| | 册册
ヾ丶\ 丶 ヽ丶 丶 \ヾ \ヽ \  \丶 ヽ/ / ,..| | | | | | 册册
 ヽ 、ヾ \ 丶 ヾ丶\ \ \ ヽ\\丶ヽ/'~T.,./|川 j_l,.r-'¨ 卅卅i_,.
 ヽ \  \丶 ヽ \ \ヾ丶 丶丶丶   /,.T¨il i l l l川__,,... -‐ ¬¨
\ 丶 \ ヾ 丶丶\、 ヽ \ \.    ,l:lj|川_'¨三.ノ____,,,,,.....................
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; \ l j|:il|‐/jlllllllllll/|\ \ ヾ  \
__,,.. .-‐ '''""~" .;",:;".;..;.,:;".;.".;"=='-i,jl| jj| ロコ   | ロコヨ ∠二∠ 」
.;.;".;.;";".;.;"..;.;";.;.,: ;.;". 三三 ' -f,  .i田l|     |目田|
.;.;".;.;".;.;".;. ,:. ;;: ;.;".;.;".;.;".二二二' -|.,_.j|     |l.l.l l.l.|
".; ;".;.;" ".;..; .;".;..;".;.;". -------------' - .,_  j! ニ二|
.;.;".;.;";".;.;",:.;.;".;.  ;.;".;.-------------------'' - .,_j|

220 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:21:19 ID:xNhqtwY2

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●) すごい雨だろ……
. | U    (__人__)  こりゃ今日の渡航はむりだな……
  |     ` ⌒´ノ    常識的に考えて。
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ 


          ____
       /ー  ─\   ……いや、渡るお。
      / (●) (●) \
    /   .(__人__)   \ こんなとこで足踏みしてる暇はないお。
    |     `⌒´      |
     \           _/

221 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:21:44 ID:xNhqtwY2

      / ̄ ̄\
     /  u  ノ \
     |    .u ( ●) |  おいおい、焦る気持ちも解るが、
.     |      (__人_)こんな状態じゃ、兵にも被害が……
     |      ` ⌒ノ
      |        } ……もしかして、那古野で何か有ったのか?
      ヽ u      }
       ヽ     ノ
      ノ     \


        ____
       /    \
.    /          \  ……察しが良くて助かるお。
.  /    ―   ー  \ 林秀貞とその一党が全員那古野城を引き上げたらしいお。
  |    (●)  (●)  |
.  \    (__人__)  /
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ

222 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:22:24 ID:xNhqtwY2
~那古野城街道~


          「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:}
          ト、;:;:;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;: --―;:''"´;:_」
          {::ト、:;:;:;:;:;:` '' ー―――;:;: '' "´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_ ,.ィ彡!
          l::l 丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. -r==ニ二三三 }
          ',:i r- 、、` ' ―――― '' "´ ,ィ彡三三三三三/、
            || ヾ三)      ,ィ三ミヲ  `丶三三三三三ん',  (クックックッ……あのうつけめ……
            lj         ゙' ― '′     ヾ三三三ミ/ )}    本当に城を空けて出陣しおったわ。
           | , --:.:、:..   .:.:.:.:..:.:...      三三三ツ ) /   幸い、今、この那古野には麻呂以外の重臣は一人もおらん。
           | fr‐t-、ヽ.  .:.:. '",二ニ、、    三三シ,rく /    やる夫様が今川相手に手間取るようなら、状況次第では信勝様を担いで……)
           l 丶‐三' ノ   :ヾイ、弋::ノ`:.:.    三シ r'‐' /
           ', ゙'ー-‐' イ:   : 丶三-‐'":.:.:..    三! ,'  /
            ',    /.:             ミツ/ー'′
            ',   ,ィ/ :   .:'^ヽ、..       jソ,ト、
             ',.:/.:.,{、:   .: ,ノ 丶:::..  -、   ,ハ  l、
            ヽ .i:, ヽ、__, イ   _`゙ヾ  ノ   / ,l  l:ヽ
             ,.ゝ、ト=、ェェェェ=テアヽ }   ,/  l  l:.:(丶、
           _r/ /:.`i ヽヾェェシ/  ゙'  /   ,' ,':.:.:`ヾヽ
     _,,. -‐ '' " ´l. { {:.:.:.:', `.':==:'."       /   / /:.:.:.:.:.:.} ト―-- ,,_
一 '' "´        ',ヽ丶:.:.:ヽ、 ⌒    ,r'"    / /:.:.:.:.:.:.:ノ,ノ |      ``丶、
            ヽ丶丶、:.:.ゝ、 ___,. イ     / /:.:..:.:.:.,ィシ′ |  
             林秀貞(やる夫付の筆頭家老)

223 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:22:58 ID:xNhqtwY2
    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,
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  r'、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-"´l,
  ト、`ー-、、;;_;::::::::::::::::;_;;;; -‐''"´ _,ィ"ィ〉
.  ミ''- 、_   ̄ ̄ ̄   _,,-‐''"彡彡'
   ミ   `''ー‐--‐‐''"´     彡シ
   'ミl                i彡ノ ……ん?
    ,l,  (ミァ、     ,ィ彡ツ__.   l彡,  見慣れん軍が先に城に居るでおじゃるな……
   ヾ ,《でゞミ、_i___i__ゞィヾツ 》、  |i' .l 今、那古野には麻呂の一党以外にまとまった兵が居る筈が……
    'l;.´^ニノ :l .l:ヽ `ニ-‐` ..::ll;)/
    ';:.      '. .::::...     ..:::::::l /
.      ';:::.. ,ィ:i ;   ; 'iヽ、 .:::::::::/´
      ヽ::: l , ``ー'"´  ',. i:::::::/
      ノヘ:::'、ィ;===z、、,冫l::::/ノ|: \
   /: :i ヽ 、`゙゙="´",  :;//.ノ: : : :\_
, -'7′: : :ヽ \ `´ ̄`´ // /: : : : : : : iー、、
;;;;;/ : : : : : :ヽ 'ゝ-----'′/ /: : : : : : : : :l l;;;;
;;;人: : : : : : : ヽ ヽ     / /: : : : : : : : : :ノ l;;;

224 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:23:23 ID:xNhqtwY2

               l;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:`丶、;:;:;:;l
              ,l;ィ'----┴――--、、;:丶、!
              ,ノ7 '"^   ^`'   ,ィ'三ミ、_〉
              {:/, ニ丶  ,r,=-、 ヾ:::::::ミヾ  げぇぇぇ!?
             〃ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ::..  !::::::ミ:l 
                l:! `~´/ ,l、  ̄´   ,. }:::::三<  あ、あれは斉藤軍の旗!?
              ll   (、 っ)     : ,l::::シ久'l
                 l   ,.,__、     ,:' f::/ン ノ/ 那古野の城は斉藤勢に占拠されたでおじゃるか!
                l 、 f{二ミァ ,)    {,ツ>-‐'′
              ヽヽ`ー ' : ヽ   ,_ソ/
               丶、__, -―''"/,/
               ,} ヽニニ  =彡シ,ンヽ,
              ,/(`=- r‐ ''" / ,/丶、
             ノヽヽ、_;__,∠..ィ"-――ュ、
           ,∠三二二,,___,,.  -― ''"~⌒`丶、、_
     ,, - '"´ ̄/        /             /``

   ∧∧
  (゚ー゚*) <伝令でございます。やる夫さまは城の守備を道三殿の手勢に任せた由にございます。
   |  ∪

225 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:23:43 ID:xNhqtwY2
   ∧∧
  (゚ー゚*) <つきましては、林様も入城し、共に居留守をとのご命でございます。
   |  ∪

     l;:;:;:;:l:;:;:;:;:;:;:、;:;l
     /;:;___l____:;:;:;:;.ヽ!
.    'y'‐_ _ィ‐ヾ=ミ、_〉
.    lfィ。ッ rf。ッ〈:::::ミ| ……断る。
      l! ´7_,! ´ ,.;!:::ミ,!
     | ィrュ,ヽ ' {::7〃
     ヽ  ̄ _,..ノソv′
      ,ハ三 =彡'く
    ,∠ニ ⊥ ニニム、_

   ∧∧
  (゚ー゚u) <はっ!?
   |  ∪

226 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:24:12 ID:xNhqtwY2

     |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
      .|_;:_;:_;:_;:_;_:_;:_;:_;:_;:_;:_;:i;:_;:_;:_;:_;:_;:|
      |_;:_;:_;:_;:_;_:_;:_;:_;:_;:_;:_;:;i;:_;:_;:_;:_;:_;:;|
     |=ニニミ     , 一,   、ー、 ヾミi
    /ニ三彡ゞ,. .. `""´    `"  ,iミi   ふ、ふざけるのもいい加減にするでおじゃ!
    ,i三ニ彡ラ".:   , -‐‐-'.   .: ー- 、.ヾi
    ゞ彡彡'. .:  ,ィ'で入 . '. ,ィ'で)'、 ∥  隣国の兵を城に入れて守備を任す等と何たる愚かな仕様!
   ,r=ミニ彡 ::    `゙゙゙"´ノ.::  ',`゙゙゙"´ .|
    ii ノ,,ゞ彡 : ::.      ' ,:::   ',     .:|   もう付き合いきれんでおじゃりまする!
   ヽ.( 〉ヾリ : : ::...   /ゝ =、_,,r`、   ::l
    ヽ "ヾリ : : : :::.. ,'   : :   i .::l     麻呂たちは帰りまする!!
     `卅ヾi : : : .::: :  _,ィェェェュ、 :i ::i
     ' 'ヾ| ', : : .::: i 〈-‐‐rー, i i .:/
       ヽヽ: : ::: i ヽzェェェュリ :! / 
       ,、.|: :ヽ: ::.. ヽ ヽニ二ノ  /
      /i |ノ: : : ヽ: :.        /
      /:ヽ\: : : : .`゙ー- 、..,,,,,,...ノ |\,,_
   _,,/::::::::ヽ \: : :. :.  ::   / ./:::::ヾヽ、_
 ノ´\::::::::::::::ヽ \: :. :  ::.  / /::::::::::::ヽ i `` ー- 、,,


   ∧∧
  (゚ー゚u) <は、林様!林様!
   |  ∪

227 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:24:49 ID:xNhqtwY2

~現在~

        ____
       /    \
.    /          \  ……とまぁ、そんな顛末だったらしいお。
.  /    ―   ー  \
  |    (ー)  (ー)  | ……まさか無断で領地に引き返すとは……やる夫の読みが甘かったお。 
.  \    (__人__)  /
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)  ということは、那古野は殆ど斉藤勢だけになっちまったか……
. | U    (__人__)  
  |     ` ⌒´ノ  ……どうする?信光様の軍だけでも引き返させるか? 
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ

228 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:25:11 ID:xNhqtwY2

            ____
          /     \ 
         /   \, , /\
       /    (●)  (●) \ ……いや、それも出来んお。
        |       (__人__)   |  叔父御の兵が抜けたら、戦力的に救援が難しくなるお。
         \      ` ⌒ ´  ,/


         ___
       /     \ キリッ
      /   \ , , /\
    /    (●)  (●) \   だから、今日中に船で渡りきるお!!
     |       (__人__)   |
      \      ` ⌒ ´  ,/   もはや一刻の猶予もならんお!
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄
.      |          |

こうしてやる夫の軍は熱田から知多半島西軍までを、漁師も止めるような大風のなかを渡りきって行ったのであった。

229 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:25:42 ID:xNhqtwY2

その甲斐あってか、23日には緒川城に到着。24日明け方には水野軍と合流し、
今川の緒川に対する付け城(攻城戦の為に作る拠点)である村木城の攻略に取り掛かったのである。


      γ⌒) ))
      / ⊃__
   〃/ / \  /\
  γ⌒)( ●)  (●) \ ∩⌒) おし!水野殿は東の大手から!
 / _ノ :::⌒(__人__)⌒ 〃/ ノ   叔父御は西の搦手から!
(  <|  |   |r┬(    / / )) やる夫は大堀のある南方から攻撃だお!
( \ ヽ \ _`ー‐'  /( ⌒)
               / /

やる夫が受け持った南方は、もっとも守りが厚く激戦になるであろうことが予想されるポイントである。
あえて、そこを自ら受け持ったのには、叔父や水野に対する配慮と共に、一刻も速く攻め落として
那古野に戻らねばならないという覚悟の表れでもあった。

230 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:26:39 ID:xNhqtwY2

    ( ヽ    ⌒)⌒ )
     (  )  丿 )⌒丿⌒)
      (  ノ ノノ ノ )
       ( 人从从|::|从((、 
      (:::从∧ △|从人:)ミ^!、
  _  从从从Π从人:)|「|||:ll;|
 /_从从::::从||O;;(:人:) ボォォォオ!!
/_| ロ 人从:: ::人:::人从人::::|[[[[|
|ll.|ロ ロ_)(:: ::人:::人从:::: |ミミミミミミ

戦いは予想通り激戦となった。
まず、やる夫の軍は鉄砲で城の狭間を攻撃。
続いて塀を崩して城内に攻め込んだ。しかし、城方もよく防ぎ
結局9時間にも及ぶ攻防の末に城方の降参で決着がついた。
やる夫の小姓たちも大勢討ち死にした合戦でもあった。

231 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:27:03 ID:xNhqtwY2

                                /    /. /
                               /{/   // /
                          /{/    / // /
                         /{.     / / ./ /
                      /{    / /  /  /
                       /{.     / /   /  /
              /{ _ノ/    / /   /   /
             /{/      _, ⌒ヽ ⌒ヽ   /.  / ただいまぁー!!
      ∧/{/  ___  /入  人    /.   /
      l       /ノ ゝ、 _\/  ,.     /ヾ   /
     イ     (○ )}liil{(○ )  \/   / / /
        ).  /  (__人__)     \  / /  /
     そ   l   |l!il!il!i|      l. ´ /  _/
     く.    ゝ  . lエエエ.l      /__/  (
      )    ヽ_____ /    ( ̄
      ヽ                ( ̄
       )              ( ̄
      ⌒ヽノヽノヽノヽノヽノヽ人ノ⌒

翌25日には那古野に凱旋。

232 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:27:30 ID:xNhqtwY2

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\ これツマランものですが……
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/  
     /       __|___
    |   l..   /l TENGA `l
    ヽ  丶-.,/  |__12個入り |
    /`ー、_ノ / ̄ ̄ ̄ ̄/


        ___(⌒ヽ
       /⌒  ⌒⊂_ ヽ  で、そこでやる夫の前に扉が三つ……
(⌒ヽ∩/( ⌒)  (⌒) |(⌒ヽ
 ヽ  ノ| :::⌒(__人__)⌒ ::| ⊂ `、  せっかくだから赤い扉を……
  \ \    )┬-|   / /> ) ))
(( (⌒ )、 ヽ_ `ー‐' ,/ / /   ムササビが特効薬に……
  \ \ /          /   
    ヽ_ ノ       │

26日には安藤を尋ねて礼を述べ、戦いの一部始終を語って聞かせた。

233 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:27:55 ID:xNhqtwY2

後にその様子を安藤から伝え聞いた道三は

         ____
       /    \
      / ヘニヾ゙リン \  ……すさまじき男……
    /  ヾー ハiハーフ \
    |  U /(__人__)ヽ  | ……隣にはいやなる人にて候よ……
    \    `⌒´    /

と漏らしたという。


終わってみればたった4日間という電撃作戦であったが、
それはひとえにやる夫の速攻の用兵の賜物であった。


234 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:27:59 ID:AqpOm4RU
どんな戦いをしたんだw

235 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:28:23 ID:xNhqtwY2
~那古野城~

     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;) ……今回はさすがにキモが冷えたお……
/    (─)  (─ /;;/   4日で片がついたから良かったものの……
|   U   (__人__) l;;,´|   あと3日も延びてたらと思うと色んな意味でゾッとしねぇお……
./      ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |   
.\  "  /__|  |
  \ /___ /

236 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:28:47 ID:xNhqtwY2

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \  ( ;;;;(
   |    ( ─)(─  ) ;;;;)
   |      (__人__) /;;/ ……それにしても、林様の件は頭が痛いだろ。
.   |        ノ l;;,´   
    |     ∩ ノ)━・'   安易に処罰する訳にもいかないだろうし……
  /    / _ノ´    
  (.  \ / ./   │     ……相手の行動待ちか……
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /


     ____
   /      \
  /  ─    ─\  (あん……また……シケモク盗られた……)
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    | んん……どうしたもんかお…… 
./     ∩ノ ⊃  /  そろそろ清洲の方も決着しそうだし、 
(  \ / _ノ |  |    そうすれば大人しくなってくれるかもしれんお。
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

237 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:29:17 ID:xNhqtwY2

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ー)(ー) まぁ、そうあってくれると嬉しいんだがなぁ……
.   |     (__人__)
    |     ` ⌒´ノ ……さて、オレはそろそろ寝所に帰るだろ……
   .l^l^ln      }
.   ヽ   L     }
    ゝ  ノ   ノ
   /  /    \
  /  /       \
. /  /      |ヽ、二⌒)、


     ____
   /      \
  /  ─    ─\   ……チョット待って、やらない夫。 
/  U (○)  (○) \
|       (__人__)    | 後生だからまだ帰らないでくれお……  
./     ∩ノ ⊃  /  
(  \ / _ノ |  |  ……アレが諦めて帰るまでは……
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

238 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:30:14 ID:xNhqtwY2

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ●)(ー) あぁん?
.   |     (__人__)
    |     ` ⌒´ノ 何言ってんだよ、誰が諦めるって?……
   .l^l^ln      }
.   ヽ   L     }
    ゝ  ノ   ノ


_ _        
ミ 彡 `ヽ、_,,
ヽヽヽヽヽ、 }⌒ヽ
}i ヽヽヽソ⌒ヽヽヽ
} } } } }、 ,}リiノノヽヽヽ  …………
|∠Llノ-}ノ彡|_,,>l } }ノ
 ヽ-=・=-ノl'") ノノノイ
_, )ヽ、,,,, lノ   }ノノ}  
_)///ノ   ノ   
--―<    
  /   />、 
ニニニソノ/}

239 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:30:40 ID:xNhqtwY2

     / ̄ ̄\
   /  / \\
   |   ( ○) ( ○)___
   |     (__人__)´ ー  ー\
   |      `i  i´ノ( ○) ( ○)  !!!!!
   |   .   `⌒ }   (__人__) ヽ
   ヽ       .}    `i  i´  |
    ヽ     ノ、_    `⌒_/
    /⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ `i
    /    r―――――――‐‐'
    l      ( ̄レワ   /  |
    |       \ \/ /  |


240 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:30:54 ID:AqpOm4RU
出たなヒロインw

241 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:31:02 ID:0.78Nubs
狙ってやがるw

242 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:31:09 ID:xNhqtwY2
 :... . .:::: .. . .
          .. .. . ... .::::.. . . .:: : :..
                    . ... ::: :::.. ... .. .. . ...
   ぎゃぁぁぁぁぁっぁぁあ!                   
                :: :: :. ... .::::: :... .
  あ!やらない夫!やる夫を置いて逃げるなおぉぉぉ!
            .::::
 ふ、フンドシはらめぇぇ……あ…ホントに駄目…そんな……………あっ!…………
                  ,,-‐''"´'':、,,                ,,_,__
_,,.--ー''''''"゙゙ ゙゙̄"'''''―--.,,,,,,-‐'゛.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:  _,,.;:--''"´`゙''ー、/ヽヾ\
::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"';,_,,.-ー'''"゙゙:,:;.,:;.:::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,:゙',`:;,':,:;.,:;.:::;.:".:;.:'"゙:.:゙,~゙"'ー-:;、,"'.:
":;;;: : ;: ;: ;:  ; ::; : ;:; :; :  :: :; ":;;;: :;: ;: ;:  ; ::; : ;:; :; :  :: :; ":;;;: : ;: ;: ;:  ; ::; : ;:; :
'' ;~ ; ::; : ;:; '',;''゚  ; ::; : ;:; ;~'',;'' ;~'',;''  ; ::; : ;:; ;~ ; ::; : ;:; '',;'' ; ; ::; : ;:; '',;''゚ ;~'',;
":;;;: : ;: ;: ;:  ; ::; : ;:; :; :  :: :; : ;:; ;~'',;'' ;~'',;''  ; ::; : ;:; ;~ ; ::; : ;:; ': ;:; ;~'',;'' ;~'',;''゚  ; ::
:::....::::::........ . .::::::... .... ..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::... .... ..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::... ....::::::::::
.. .. . ... .::::.. . . .:: : :.. . ... ::: :::.. ... .. .. . ... ... ..::. .. . .. . .. .::::: :: :. ... .::::: :...


こうして、様々な波乱の予兆を含みながらも夜は深々と更けていくのであった……

第3話 完


245 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:33:34 ID:d0u0tWvM
乙でした。
次回も楽しみにしてます。

246 : ◆P3dFUnx0fI:2009/11/18(水) 23:33:37 ID:xNhqtwY2
と、いうところで、短いですが第3話終了です。

お付き合いいただきありがとうございました。

次回は、明日の午後9時ごろに投下いたしますので、
また見ていただけたら幸せですw

247 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:33:46 ID:5.atxRhw
乙でした
落ちがひどいwww

249 : 名無しのやる夫だお:2009/11/18(水) 23:34:51 ID:AqpOm4RU


だ、大丈夫さ。明かりを消して真っ暗にすれば、多少容姿に難があってもなんとかなるはずw

258 : 名無しのやる夫だお:2009/11/19(木) 00:25:21 ID:otwjhusk
乙ー

>>234
信長付きの小姓衆が大勢戦死してることから、信長直卒による強攻だったと考えられてます。
研究者の中には、この村木攻めで信長直轄軍が大損害を受けた結果信長の軍事力が低下したことが、
影響力・支配力の低下に繋がり、一族の離反に繋がったと見る人もいます。


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